2023年4月13日職場巡回で南部斎場様へいきました。
約束の9時少し前につくと控室には誰もいません。
室内のモニターをみると、当社のスタッフ3人が火葬炉前に置かれた台車の周りにいました。
火葬の時間など1日の予定は決められており、今日の場合だと9時から15分は面談の時間を取れるということ。
9時きっかりに早番の3名が戻ってきました。
「いつもの業務とは違うように見えましたけど」
「再火葬です」
複数の御遺骨を、一度に再度火葬して必要な分だけ収骨する。
お墓や納骨堂は納める場所に限りがあり、御遺骨の量を減らすために再火葬が行われるようです。
15分という短い時間でしたが、体力的にも(鹿児島県では昨年8月、新型コロナウイルスに1日5,000人近くが感染し亡くなる方も増えた)、精神的にもきびしい職場であるということがスタッフの言葉から伝わります。
きびしい職場ではありますが、尊い職場で働くスタッフとして、故人との最後の時間を尊重してまいります。