2022年10月14日、職場巡回で鹿児島市役所様へいきました。
ここでは、当社のスタッフが案内業務を行っています。
約束の時間より早く着いたので南日本新聞を読んでいると1面に「マイナカード実質義務化」の見出し。
いまの健康保険証を2024年秋に廃止して、マイナンバーカードを保険証の代わりに使う。
河野太郎デジタル相が発表したと書いてある。
約束の時間になったのでスタッフの河野リーダーに聞いてみました。
「マイナカードのおたずね多いですか」
「日に20件30件はくだらないですね」
内容は、申請のこと、受け取りのこと、ポイントカードのこと。
スマホの扱いになれている人はスマホから申請やポイント還元できるけど、そうでない人は市役所を頼るということになる。
足の悪い人とか大変ですよね。
病院へいくのに「マイナ保険証」がいるから、申請しないわけにはいかない。
実質義務化とはこういうことか。
案内窓口に立っていると、無理な要求に心が折れそうになることもあるようです。
でも、引きずってはいられません。
次のお客様、次のお客様と、すぐに気持ちを切り替えて笑顔で対応。
いろいろなお客様がいらっしゃいますが、分けへだてなく親身になって接するスタッフをみていて思いました。
仕事とは「他者への愛」。
たしか似たようなことを哲学者ニーチェが言ってたな。