職場巡回:南部斎場様
今日(2021年7月9日)の南日本新聞1面トップの見出しは「東京都の緊急事態決定・オリンピック首都圏無観客」。
この日の社説では、「甘い感染対策の結果だ」の見出しで始まり、感染を広げないために不要不急の移動を控えるよう国民に強く要請すべきである。と締めくくってあった。
新聞をめくると次は経済面。
そこには「旅クーポン12日発売・県民向け5000円分を1500~2500円で」の見出しで、クーポンの購入方法などを書いてある。
命も大事、経済も大事、でも両立は難しい。
アクセルとブレーキを同時に踏み込むようなもので、これでは前に進めない。
ブレーキを緩め、アクセルを踏み込む。行き過ぎたらアクセルを緩め、ブレーキを踏み込む。
人口の一定割合以上の人が、免疫を持つまで、緊急事態宣言と解除は繰り返されるのだろう。
新聞に目を通し、職場巡回で南部斎場に行くと「いつになったらマスクなしの生活に戻れるのだろう」とスタッフがこぼした。
息苦しいし、マスクは汗でグッショリ濡れるらしい。
マスクなしの生活にもどれるのはいつか。これは未来の人にしか分からない。
今は、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取り続けることです。
人と人との距離をとる。外出時はマスクを着用する。換気を十分にする。十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりする。
自分のみならず、他人に感染させないように徹底することが必要です。
「会社の飲み会が無いとさびしい。来年の新年会できるといいね」とは責任者のサコウさん。新型コロナウイルスに打ち勝った証しとしての新年会。いいね。