メダカを見ていると、雑念が消えて静かな気持ちになる。
メダカは水槽で飼われていて、何か、落ち着きがないようにも見えた。
2021年2月5日、職場巡回で工業用水様にいきました。
メダカを一緒に眺めていたのは当社のスタッフで、施設の設備管理をまかされています。
工業用水は、文字通り、飲用ではなく工業に使われます。
意外でしたが(飲用ではないのに)業務には水質管理もあります。
メダカは、その水質管理のために飼われています。
メダカが細菌などを食べて水を浄化するということではなく、メダカが生きているかを見るためです。
死んだとなれば、水質に異常ありということになります。
24時間カラダを張って水質を監視しているようなものです。
落ち着きがなく泳いでいるように見えたのは、メダカがかわいそうに思えてそう見えたのでしょうか。
給水の元となる川には、ゴミなど目に見える大きさの固形物から、きわめて細かい物や油などの液体、あらゆる物が流れ込んできます。
梅雨の長雨、豪雨、台風で川が暴れることもあります。
設備管理のスタッフは、昼夜を問わずメダカの助けも借りながら、設備管理・水質管理をしています。