新型コロナウイルスの感染拡大で、4月1日に予定していた企業や団体の入社式が相次いで中止された。
当社の入社式は規模縮小、時間短縮して行われ、参加者は役員と部門長に絞り、時間は例年の50分から15分としました。
入社前に予定していたオリエンテーションは中止したので、新入社員に会うのは面接以来となります。
例年だと、このあと歓迎会を兼ねた花見をありますが、これも中止。致し方ありません。
桜も感じるでしょう。いつもと様子が違うことを。
来年は、桜の下で酒を酌み交わし、肉を焼き、煙が目に染みると大騒ぎしながら、桜に煙たがれようと、2年分楽しみたいと思います。
NHKから連続テレビ小説「エール」の撮影を中止すると発表があった。
新型コロナウイルス感染拡大を予防するための措置らしい。
閉塞感がだんだん強くなっているように感じるが、新入社員にエールをおくります。
新入社員の表情は、緊張と不安からか同じように硬い。
先日まで学生。目覚めたら社会人。対応するのに時間がかかるでしょう。
新人社員は、まだ何も知らないし何も出来ない。
けど、挨拶する声はどの世代の社員より大きい。
この大きな声はいつまで続くのだろう。
先輩社員と同じような、少し小さめな声の大きさに戻った時、一人前になったということか。
新入社員は、さわやかな風を職場に運び新陳代謝を促します。
新入社員の頃の自分を思い出し、変化を厭(いと)わず積極的に仕事に取り組んでいこうと思う。