2018年4月9日(月)南大隅町にある観光交流物産館「なんたん市場」では、旬の「竹の子」が入荷しては売り切れ,、入荷してはすぐに売り切れの大人気です。
目の前にある竹の子は「子」というより立派な大人です。6~70センチはありそうです。手で抱えるのもやっと。
釣りに例えると大物が釣れたという感じです。
それで1本150円は「安い」。と感じる。
この長さにこの太さ、これが海の物・畑の物だったら150円ということはないと思う。
山から引いてきたから150円。これが規則正しく畑に整列して植えられていたらもっとするような気がする。
それを想像するのも変だけど。
その山から掘り起こされた竹の子の隣には、皮を剥がされ、湯掻かれ、湿り気をタップリ含んだやわ肌を真空パックされた15センチ程の竹の子が1個240円。
この値段は相応だと思う。
湯掻いた竹の子240円マイナス生の竹の子150円は90円。
240円の竹の子は90円の価値を生み出した。
これが付加価値か。