6年と5ヶ月かあ。振り返るといろんなことあったな「道の駅たるみず湯っ足り館」
当社(芙蓉商事)が指定管理者として運営をまかされて頑張ってきたけど、明日2018年3月31日で当社の営業は終わりを迎えます。
良い時も悪い時も、いつも一緒に頑張ってきたスタッフに最後のあいさつです。
4月からは新しい指定管理者のもと一致団結して「湯っ足り館」の人気を盛り上げてもらいたいと思います。
それが最後の願いです。
続いて垂水市役所へいきました。
お世話になった担当部署へ行くと、偶然にも当社に替わり4月から運営をおこなう会社の役員さんとバッタリ会いました。
「タスキをつなぎます。湯っ足り館の運営応援しています。あとはまかせたよ。」
名刺交換をしながらそう伝えました。心の声で。
市長室をのぞくと「会議中」の札が。
ダメもとで秘書課へお願いしました。
「ひと目でいいので会わせてください。」
少々お待ちを、と市長室へ消えたあとに出てきたのは尾脇市長。
「お忙しいのに時間をとっていただきありがとうございます。」
今まで何回でしょうか。市長室でヒザを突き合わせて湯っ足り館に掛ける想いを語り合ったこと。
それも今日で最後です。
今までのお礼を申し上げ、機会があれば違う形での協働を約束して垂水市をあとにしました。
帰りの車中、観光客でしょうか、数台が路肩に車をとめてカメラを向けていました。その先には噴煙を上げる桜島。
3年前の8月、桜島の噴火警戒レベルが4に引き上げられ、パタッと桜島周辺から人がひいたことがありました。
湯っ足り館は開店休業状態。あの頃が一番経営で大変なときでした。
今年は、明治維新150周年記念事業とNHK大河ドラマ「西郷どん」で鹿児島は多くの観光客でにぎわっています。
湯っ足り館も同様です。
「あばれるなよ桜島、頼んだぞ」
※写真1枚目左から、社長湯ノ口隆洋、レストラン部長松田美穂子、物販部長井川譲治、温浴部長立和田孝之、館長榎園孝二
※写真2枚目左から、芙蓉商事社長湯ノ口隆洋、垂水市長尾脇雅弥様