ブログ更新 (職場巡回:南部清掃工場様)

2017年7月11日(火)午前11時56分頃強い揺れがありました。
報道によると、鹿児島湾を震源とする地震で、鹿児島市で震度5強を観測したようです。
揺れが収まると同時に、電話、メール、LINEなどで、家族と連絡をとった方も多くいたのではないでしょうか。
13日(木)、職場巡回で鹿児島市南部清掃工場(ごみ焼却施設)様に行きました。
中央制御室にいくと、チームKのスタッフが監視業務に当っていました。
地震のちょうどその時、制御室にいたのも「チームK」。
揺れが起きた瞬間、何が起こったか分からなかったようです。
携帯電話が一斉に鳴り響く「地震です。地震です。」の緊急地震速報はここでは鳴りません。
ぶ厚い壁に囲まれて、「圏外」です。
電波が届かないというので、携帯電話を開くと確かにアンテナに×の「圏外」。
でも、「地震」とわかるのに何秒もかからなかったそうです。
すぐさま鹿児島市から地震発生の連絡が固定電話にありました。
人の手による連携と速さは、日頃の訓練のおかげでしょうか。
すぐに他のチーム「A」「B」「C」も中央制御室に集まり、手分けして点検に走りました。
「工場にもしもの事があったら大変なことになる」。その一点です。
すべての点検が終わり一息ついた時、ふっと思いました。「家族は・・・」。
この話をきいて工場を守る責任感、仕事に対する誇り、プロ意識を感じさせられました。
緊急事態に直面したとき私たちはどう判断しいかに行動するか。
「安全であること」「安全に行動すること」

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