2016年2月5日(金)社長の湯ノ口隆洋です。「道の駅たるみず湯っ足り館」に行ってきました。
湯っ足り館に着くと「日本最大級の足湯」では、雄大な桜島を眺めながら数人のお客様が足湯を楽しんでいました。
読書する人、おしゃべりする人、湯っ足り(ゆったり)した時間が流れています。
レストランではメニュー見直しのための試作が行われました。
地元食材にこだわると、使える種類は限られるし色味が悪い。
だけど輸入物や冷凍モノは使いたくない。
そこはこだわって色味が悪いけど地元食材の味を楽しんで頂きと思います。
副館長の中村俊喜が出勤最後の日となったので、レストラン部門のスタッフと一緒に記念撮影しました。
思い返せばこの1年、6月は長雨でお客様が少ない。
7月は土石流による国道の通行止でお客様がこない。
8月になると桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げれてお客様が逃げた。
お客様は激減し、厳しい経営環境の中、中村副館長はたいへん苦労されました。
その後、桜島の爆発的噴火は9月16日以来、約5カ月発生していません。
今日も桜島は穏やかだな~、と道の駅敷地内にある「日の丸発祥の地モニュメント」や「幸運の釣り鐘」を見て回りました。
ただ、帰りに見た桜島はめずらしく白い煙をふいていて、そろそろ爆発するのかなと、心持ち不安になります。
不安は的中、午後7時頃、桜島で爆発的な噴火が起きました。
テレビも新聞も大騒ぎです。
その時間には本社にいましたが、爆発にはまったく気づきませんでした。
「爆発的噴火」と聞かされれば「怖い」とか「危ない」、鹿児島はたいへんな事になっているのでは、と想像するのではないかと思います。
でも、地元からすれば、この位の爆発は普通のこと。
逆に噴火しない方が怖いので少しは安心した、と言えば不謹慎でしょうか。
「道の駅たるみず湯っ足り館」は本日も元気に営業しています。
幸せの鐘を鳴らし、足湯でゆったり。地元食材を使った料理に舌鼓(したつづみ)
目の前の海には、ときおりイルカが現れます。
こんなステキな道の駅
「これいじょう、あばれないでね、さくらじま」