2018年2月16日(金)、新入社員研修。
最近入社した3名の研修を行いました。
配属先は、市役所様、メルヘン館様、黎明館様の受付案内業務です。
研修で質問を受けました。
「働くとは?」
カッコつけずに言うと、死にたくないから、生きるために働く。
せっかくこの世に生まれたのだから、生きたいと思う。
じゃあ、なぜ、この世に、生を受けたのか。
何かを生(な)すために、命を与えられたのではないか。
命をいただいたということは、借りができたことなる。
借りは返さないといけない。
では、何を生(な)してお返しするか。
自信を持って言おう。
「せっかくこの世に生まれたのだから、世のため人のために尽くそう。」
そのことで借りを返す。
世のため人のためとは、会社、お客様、取引先様、地域、社会。家族だったりもする。
仕事を通してその借りを返そうと思う。
「生きているということは、誰かに借りをつくること。生きていくということは、その借りを返してゆくこと」(永六輔)
人は、それぞれ違う環境で育ち、学び、いろんな人や社会の影響を受けて大人になります。
ゆえに、働くことの意味や目的は一人ひとり違います。
私の働くとは、生きることであり、だれかに尽くすこと。
一生懸命働いて多めに借りを返そうと思っています。
なぜかって?
ギブ・アンド・テイク、多めに返したぶん自分に返ってきますよ。
いつか、きっと、いいことが。
ブログ更新 (ISO維持審査)
2018年2月14日(水)ISOの審査。横浜から認証機関の審査員がやってきた。
9時から審査開始、最初に審査員からスケジュールの確認や審査に関係する説明がある。
ISOの言葉は難しいし話してる内容も固い。
毎回同じような話なので、最初にコレコレは必ず話すこと、っていうルールなんだろう。
ISOらしい。
そのISOルールがきっちり守られているかの審査が2日間に渡って行われる。
今回の審査はISOの認証を受けてからちょうど10年目の審査。
最初からお付き合いのある審査員の髪は白髪が目立つようになった。
老眼も始まっているらしい。
10年を振り返ると、もう10年たったのかという感じ。
ISOを経営に活かすことを目的に始めて10年。
今回の審査でも業務改善につながる発見や、お客様満足度向上に結びつく気づきがあればいいなと思う。
これから先も、ISOを経営に活かす道具として手入れ(ブラッシュアップ)を怠らず最高の品質と環境にやさしいサービスを提供してまいります。
当社は、2008年4月にISO9001(品質マネジメントシステム)とISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得しました。
ブログ更新 (友達だから「家事団欒」)
バレンタインデーに、本気の本気の本当に本気で本命チョコを
(帰り道にスッと現れて突然)手渡す人ってどのくらいいるのでしょう。
(今書いていてドキドキしてしまいましたが、)
そんな本気の本命チョコを考えている方には、このコラムは参考になりません。
本気の本気の本命さんにはオシャレでロマンティックな(実用的でない)物を選びましょう。
大半の人は友達とか家族とか同僚など、気心の知れた相手に贈るのではないでしょうか。
(昇進がかかったここ一番! で緊張しながら上司にチョコを渡す…という状況はあまりないと思います。)
多くの人にとっては日頃の感謝や友情を表わす楽しいイベントです。
そしてそんな気持ちを表すために、チョコに添えて何かいいものを贈りたいですね。
気兼ねのない関係だからこそ贈れるものがあります。そう「家事団欒」です。
あまり親しくない、ちょっと気を遣う間柄の人には贈り物も少し気取った物になりがちです。
おしゃれな自分をアピールしたい気分もあります。
でも、家族や仲のいい友人にはありのままの自分を見せられます。
友人たちが日々お風呂掃除・トイレ掃除に奮闘しているのも知っています。
もちろん、彼とあなたは違う点はあるけれど、毎日お風呂に入るし料理をするしトイレにも行くでしょう?
そこで「家事団欒」。自分が使ってよかったと思う物を相手にプレゼントするって、
とても素晴らしい友情の示し方ではないでしょうか。
友達だから「家事団欒」
プロの仕事は温かい
ふらりと立ち寄った、あるラーメン店。
こだわりのスープが売り物とか。
まだ若い店主の元気な声が響く。
ラーメンを注文した客の携帯電話が鳴った。
込み入った内容らしい。客は話しながら店の外へ。
出来上がったラーメンが席に置かれた。
客はなかなか戻ってこない
▼しばらくして席に着いた客がラーメンに手を伸ばそうとした。
その時、店主はさっとラーメンの器を引いて、湯気の立つ作りたてに取り換えた。
驚く客に「お客さんに、冷めたラーメンは食べさせられませんから」
▼「2杯分の料金を」との申し出を固辞した店主。
そのTシャツの背中に書かれた文字に目が留まった。
「一杯入魂」。野球の「一球入魂」のもじりだろうか。
なるほど。この店のラーメンがうまい理由が分かった
▼仕事帰りに乗った、ある路線バス。
停留所に止まるたび、運転手が車内アナウンスを繰り返す。
「週末の金曜日です。1週間、お疲れさまでした」
▼バスを降りるお年寄りには「寒いですから気を付けて」「自転車にご注意ください」。
あえて言えば「一停入魂」か。
学生たちが「ありがとうございました」と笑顔で降りていった。
外の風は冷たいが、車内は何だかポカポカと
▼ラーメン店主とバス運転手。
仕事は違っても、心を込めて最良のサービスを提供しようというプロ意識には通じるものが。
料金はいつもと同じなのに、すごく得をした気分にしてくれた。
=2018/01/23付 西日本新聞朝刊=
世の中、こういう人だけではないけど、というより稀(まれ)な話し。
でも、プロならこうありたいと思う。
カップラーメン1年分の喜び
喜び満面の笑みを見せました。
この日(2018年1月30日)、カップラーメン1年分を手にしたのは社内応援団のメンバー。
これは、新年会のとき表彰された感謝状と一緒に贈られた副賞です。
それが今日届いてみんなで喜びとカップラーメンを分かち合いました。
彼らは、昨年11月に東京ビッグサイトで開かれた「全国ビルクリーニング技能競技会」に出場した、当社北園康聖の応援団です。
感謝状と副賞が贈られたのは、その大会で最優秀応援団賞を受賞し、全国に「芙蓉商事」の名をとどろかせた。という理由からです。
あの日以来、もともと良かったチームワークはさらに高まったようです。
届けられたカップラーメンはあっという間に箱からバラされ、積み上げられ、消えてなくなりました。
息はピッタリ。日本一と認められた訓練のたまものです。