ブログ更新 (花見)

今年の桜の開花は先月の17日。
あれから18日たった今日は2018年4月4日(水)
鹿児島市内で桜を楽しむ場所といえば甲突川。
そこの武之橋電停近くの一角に芙蓉商事の社員84名とその子供7人の合計91名が集まって花見となりました。
どのくらい残ってたかなあ、サクラ。
満開から10日ほど過ぎて“緑”もだいぶ混ざっていたけど、ギリギリ楽しめた。
風が吹くたびに桜が舞い桜吹雪となり、それはそれで風情があってよった。
新年度がスタートしたばかりということもあり、「今年“度”もよろしくお願いします」と何か変な感じのあいさつをして回る。
それにしても花見客が多かった。右を見ても左を見ても人、人、人。
みんな満開に合わせて予定を立てるのではなく、会社の都合に合わせて計画するんだと思う。
だから年によって、五分咲き、七分咲き、満開、五分葉桜、七分葉桜と、その年トシで違う模様の桜を楽しまる。
来年も、たぶん当社の花見は4月4日前後。満開か葉桜か、それはあまり気にしない。
今年は葉桜1歩手前だったけど天候に恵まれて大いに盛り上がった。
明日から雨の予報なので、今年最後になるであろうサクラを惜しみつつ最後は池田取締役による1本締め。
よぅおーーー。

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ブログ更新 (入社式)

2018年4月2日(月)入社式。新入社員の5名は、どんな気持ちなんだろう。
喜び、緊張、不安、さまざまな思いが入り混じっていることだと思う。
迎える先輩の方は・・・。
緊張とか不安はあるだろうか。人を育てる不安とか。
喜びはあると思う。新しい仲間を迎える喜びとか。
社長のあいさつを聞きながら新入社員は何を思ったでしょう。
緊張してて何も覚えてないのがフツーかな。私もそうだったように。
先輩社員は、自身の入社式のことを思い出しながら、初心に返って頑張ろうと思ったでしょうか。
いろんな思いの中で行われた入社式が終わって、やれやれでしょうか。ホッとしたでしょうか。
このあと、社長の研修が2時間続いて昼休み、午後からも研修が続きます。
長い1日を終えた新入社員の胸に去来(きょらい)するのは何でしょう。
今日は社会人としての生活がスタートした記念すべき日。
これから長い付き合いになります。
みんなと仲良くね、これ大事。
それ以上に仲良くしてもらえることがもっと大事。
できることから始めよう。礼節を知ることから始めよう。注目しよう。

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ブログ更新 (道の駅たるみず湯っ足り館)

6年と5ヶ月かあ。振り返るといろんなことあったな「道の駅たるみず湯っ足り館」
当社(芙蓉商事)が指定管理者として運営をまかされて頑張ってきたけど、明日2018年3月31日で当社の営業は終わりを迎えます。
良い時も悪い時も、いつも一緒に頑張ってきたスタッフに最後のあいさつです。
4月からは新しい指定管理者のもと一致団結して「湯っ足り館」の人気を盛り上げてもらいたいと思います。
それが最後の願いです。
続いて垂水市役所へいきました。
お世話になった担当部署へ行くと、偶然にも当社に替わり4月から運営をおこなう会社の役員さんとバッタリ会いました。
「タスキをつなぎます。湯っ足り館の運営応援しています。あとはまかせたよ。」
名刺交換をしながらそう伝えました。心の声で。
市長室をのぞくと「会議中」の札が。
ダメもとで秘書課へお願いしました。
「ひと目でいいので会わせてください。」
少々お待ちを、と市長室へ消えたあとに出てきたのは尾脇市長。
「お忙しいのに時間をとっていただきありがとうございます。」
今まで何回でしょうか。市長室でヒザを突き合わせて湯っ足り館に掛ける想いを語り合ったこと。
それも今日で最後です。
今までのお礼を申し上げ、機会があれば違う形での協働を約束して垂水市をあとにしました。
帰りの車中、観光客でしょうか、数台が路肩に車をとめてカメラを向けていました。その先には噴煙を上げる桜島。
3年前の8月、桜島の噴火警戒レベルが4に引き上げられ、パタッと桜島周辺から人がひいたことがありました。
湯っ足り館は開店休業状態。あの頃が一番経営で大変なときでした。
今年は、明治維新150周年記念事業とNHK大河ドラマ「西郷どん」で鹿児島は多くの観光客でにぎわっています。
湯っ足り館も同様です。
「あばれるなよ桜島、頼んだぞ」
※写真1枚目左から、社長湯ノ口隆洋、レストラン部長松田美穂子、物販部長井川譲治、温浴部長立和田孝之、館長榎園孝二
※写真2枚目左から、芙蓉商事社長湯ノ口隆洋、垂水市長尾脇雅弥様1枚目2枚目

ブログ更新 (桜は思い出となり)

ご遺族を見送り29年、定年退職を迎えた鹿児島市北部斎場で働く稲冨安雄75歳さんは今日(2018年3月22日)最後のご遺族を見送った。
モニター越しに最後の仕事(ご遺族にお骨を収めていただく収骨業務)を拝見しました。
その道のプロと言われる仕事、誰も真似できない職人のふるまいに見入ってしまいます。
となりには新人の岡崎さんの姿もありました。
師匠の最後の仕事を目に焼き付け、言葉を耳にこびりつけ、自分のものとする。師弟関係のようなものを感じさせます。
仕事が終わるのをまって感謝状を贈りました。
この業務を鹿児島市から芙蓉商事が委託を受けて8年になります。
立ち上げ時に市の職員を退職して当社に入社、指導してもらったのが稲冨さん。
ほかは全員素人。覚えるのも大変、教えるのも非常に大変だったと思います。
「遺族の気持ちを想い、遺族の一人であるという気持ちで、親切丁寧な対応を心がけましょう。」
という言葉を残して、最後の、本当に最後の仕事を終えました。
今の気持ちは?
「今まで一度も苦情を言われたことはなかったし最後のご遺族の方もありがとうと言ってるようだった。」「ほっと安堵する。」だね。
と話す顔は、満足なのか寂しいのか、嬉しいのか悲しいのか、複雑な表情をしていた。
斎場に咲く桜は満開です。記憶に残るサクラです。稲冨安雄_-_コピー