2022年10月14日、職場巡回で鹿児島市役所様へいきました。
ここでは、当社のスタッフが案内業務を行っています。
約束の時間より早く着いたので南日本新聞を読んでいると1面に「マイナカード実質義務化」の見出し。
いまの健康保険証を2024年秋に廃止して、マイナンバーカードを保険証の代わりに使う。
河野太郎デジタル相が発表したと書いてある。
約束の時間になったのでスタッフの河野リーダーに聞いてみました。
「マイナカードのおたずね多いですか」
「日に20件30件はくだらないですね」
内容は、申請のこと、受け取りのこと、ポイントカードのこと。
スマホの扱いになれている人はスマホから申請やポイント還元できるけど、そうでない人は市役所を頼るということになる。
足の悪い人とか大変ですよね。
病院へいくのに「マイナ保険証」がいるから、申請しないわけにはいかない。
実質義務化とはこういうことか。
案内窓口に立っていると、無理な要求に心が折れそうになることもあるようです。
でも、引きずってはいられません。
次のお客様、次のお客様と、すぐに気持ちを切り替えて笑顔で対応。
いろいろなお客様がいらっしゃいますが、分けへだてなく親身になって接するスタッフをみていて思いました。
仕事とは「他者への愛」。
たしか似たようなことを哲学者ニーチェが言ってたな。
月別アーカイブ: 2022年10月
ブログ更新 (職場巡回:鹿児島商工会議所(アイム)ビル様)
2022年10月6日、職場巡回で鹿児島商工会議所(アイム)ビル様にいきました。
「私の母は芙蓉商事で働いてたことがあり私の娘も働いてます」
この建物をキレイに掃除しているのが当社の清掃スタッフで、その一人が親子3代の話を聞かせてくれたので驚きました。
病院の先生とか学校の先生、議員の先生など、先生と呼ばれる方の2代3代はよく聞く話です。
公務員もめずらしくありませんが民間の企業だとそれほど聞きません。
安定しない、というのも原因の一つでしょうか。
「会社の寿命30年説」というのがあるくらいですから。
芙蓉商事はおかげさまで創立60年。
親子3代に渡り会社を支えてもらっています。
4代、5代、と働ける会社にしなければと思っています。
ブログ更新 (職場巡回:アートホテル様)
心臓の血管にコブが出来てそれが破れると死にいたるのが大動脈瘤破裂。
6月の検査でそれが見つかり、7月に8時間の手術に耐えて、2ヶ月の療養のあと職場復帰したのが設備管理課の村田直朗(なおあき)さん。
2022年10月5日、職場巡回でアートホテル様にいきました。
ここで村田さんは、同僚の岡元寛雅(ひろなり)さんとホテルの設備管理を行っています。
「2ヶ月も休んでいると体力が落ちて階段上るのがしんどいねえ」
「技術はすごいのを持っているからいてくれるだけで安心ですよ」とは岡元さん。
なんかいい関係だな、と思います。
調子は3割くらいだそうなので、7割は同僚の岡元さんがカバーしてくれそうです。
帰りに二人の写真をとりました。
場所は桜島を望むホテルのチャペル。
ポーズの指示どおりに腕を組む二人は照れながらも喜ばしい顔をしていました。
職場に復帰できた喜びや、同僚と一緒に仕事ができる喜びからでしょうか。
無理せずに、あせらずあわてず体力が回復されることを願います。