すし詰め、どういう状況でしょう。
油揚げに米粒が押し込まれた「いなり寿司」。
それとも、すし飯が敷き詰められた「押し寿司」か。
2021年4月12日、職場巡回で鹿児島市役所の谷山支所様にいきました。
中に入るとかなり混んでいて驚きました。
寿司が折箱にすきまなく入っているほどではないけど待合室の椅子はほぼ埋まっています。
人と人の間隔は一人分よりやや狭い0.5人分ぐらいでしょうか。
「だいぶすいてきましたよ。3月末から4月始めはすし詰めの待合室。追加のパイプ椅子だけでは足りずに、立ち待ちで前が見えないくらい」
と話すのは当社の受付業務スタッフ。
新型コロナウイルスは収束する気配をみせず1年以上も活動を続け、流行は感染力が強い「変異株」に移りつつあります。
3密を避けマスク着用の生活は続きます。
ここでは、待合室の混雑を避けるため、整理番号と一緒にQRコードを配布しています。
待合所にいなくても、QRコードを読み取れば市役所の外にいても自分の順番を確認できるようになっています。
「えーっ、2時間待ちか」
と言いながらもあきらめが付くのか「いつまで待たせるんだ」のクレームは減りました。
待ち時間がわからないと人はイライラするようです。
受付スタッフとは少し離れた場所でアクリル板越しに面談しました。
スタッフ間の情報共有はノートを使っていて8年続いているそうです。
笑顔のお客様、難しそうな表情をしたお客様などいろんなお客様が窓口にお尋ねになります。
なかには対応に困ることも。
そんなときは、経験とノート情報が役立つのでしょうか。
ノート、気になる。
見せてもらいたいけど、個人情報満載だろうから・・・無理か。