高齢者福祉センターとは、高齢者相互のふれあいと交流を図り、生きがいと健康づくりを支援する鹿児島市の施設です。
2021年1月7日、この建物の設備管理に配属されている当社のスタッフ面談に行きました。
「すっかり髪の毛が白くなりましたね」
「高齢者だから」とはスタッフの折田さん66歳。
ここは65歳以上の方が利用できる施設で、今日も多くの方が卓球をワイワイと楽しんだり、エアロバイクで汗を流していました。
新型コロナウイルスの1日の感染者が全国で初めて6,000人を超えたと昨日の報道でありました。
感染が心配ですが、元気な高齢者の方々を見ていると、感染防止対策を徹底すれば、極度に恐れることはないのかな、とも思ったりします。
折田さんもまだまだ元気。
「先輩が頑張って仕事をしているのを見ると、自分も頑張ろうという気持ちになるよ」
そうなのです。当社では70歳を超えたスタッフがいくつもの現場で活躍しています。
「元気なうちは、設備管理の仕事を続けて、休みの日は高齢者福祉センターで汗を流して風呂に入る、というのもいいかもね」
と大きな声で笑いながら話す折田さんは、帰りぎわ、市の職員さんへ気さくに声をかけました。
「所長、うちの社長が挨拶に来てるから一緒に写真とろうよ」
良好な関係にあるからこそ気軽に言えるのでしょう。
所長は、嬉しいような困ったような顔を一瞬されましたが、ほかの職員さんにも声をかけてくれました。
「写真みんなで撮ろうか」
「いやぁーん、恥ずかしい」
「大丈夫、マスクつけてるから」
と、みんなに集まってもらいました。
が、写真は見てのとおり、撮影の時だけマスクを外してもらいました。