昨日(2020年7月12日)の鹿児島県知事選挙は新人の塩田康一氏が当選した。
一夜明けての県庁の様子はというと、特に何か変わったということもなく、県庁一階にある中央管理室(防災センター)に向かう。
ここでは、当社の設備管理スタッフが庁舎の設備保全業務を行っています。
今日は、ここに勤務する今林康弘さん(の奥さん)に待望の赤ちゃんが生まれたということで、会社から出産祝金を届けにきました。
結婚10年目にして初めて授かった女の子の赤ちゃんに「ただただ嬉しい」と目を細める新米パパ。
「何か心境の変化ってある?」
「この子が20歳(ハタチ)になったら自分は60。長生きしないとな、と思うようになりました。」
「具体的には何か?」
「生まれてからお酒、飲んでないです。」
お酒を完全にやめたというわけではないようですが、今は飲んでいないとのこと。
子どもの成長を末永く見守っていきたいというのは、みんなの願いです。
見守る側もいつまでも健康でいたいものです。
赤ちゃんの名前は、新型コロナウイルスに関する暗いニュースが多い中、明るく元気にという意味を込めて付けました。
個人情報保護もあり、赤ちゃんの名前は控えますが、健やかな成長をお祈りします。
月別アーカイブ: 2020年7月
ブログ更新 (油断大敵)
事故は、誰にでも、思いもしない形でやってくる。
油断大敵の意味の重さをあらためて思い知らされました。
その事故は、ある建物の設備管理の責任者として働く勤続23年のAさん(51歳)の身に降り掛かりました。
事故発生は2020年6月7日(日)の午後7時頃。階段を降りる時に足を滑らせて腰を強打、その場を動けなくなりました。
「気を失いそうなくらい痛くて、痛くて」
「その時って何か考えたりするんですか」
「ないない、そんな余裕ない、痛すぎて」
同僚に連絡をとって車椅子を準備してもらったそうです。
「救急車を呼ぼうかぐらい痛かったんだけど、同僚に迷惑を掛けることになるので我慢しました。仮眠の時間があるんだけど、痛くて横にはなれないので、机に枕をおいて、座ったまま枕を抱いて寝ましたよ。」
翌朝の勤務終了時間に合わせて奥さんに迎えにきてもらって病院へ直行。
病院は、インターネットで調べて、ホームページやクチコミを参考にして決めたそうです。
最近では、ネットでクチコミや、おすすめサイトをチェックするのは、ごく普通になりました。
病院に着いたら車椅子で移動。検査結果は腰椎横突起骨折でそのまま入院となりました。
7月7月に職場復帰する予定で、事故から丸1ヶ月職場を離れたことになります。
本日(7月2日)会社からのお見舞金を持って入院先の病院をたずねました。
「現場のスタッフには、業務の負担を掛けたことなり申し訳ない。」
と話す入院中の責任者のもとには、現場から毎日業務連絡があるというのでしっかりしています。
「慣れは怖いですよ。慣れれば安心なんて言うけど、慣れと同時に気のゆるみが生まれる。」
なんであの時、という後悔の念がくすぶり続けます。
一歩間違えば大事故。油断してはいけません。油断は物事の失敗の原因となるから大きな敵である、油断大敵。