咳、くしゃみによる飛沫感染防止にマスクを着けるのは常識となった。
咳などの症状がある人がマスクをつけるのはエチケット。
くしゃみの場合は、突然やってくるのでマスクをつけていない場合もある。
くる瞬間は察知するので、なんとか堪えようとする。
ゆっくり迫ってくるようなクシャミは抑えられるが、グワッとくるのは堪える間もなくやらかしてしまう。
周りの人は偉い迷惑である。
最近は、飛沫感染防止にアクリル板やビニールで仕切っているのを店舗などでよく見かける。
ネットで調べると、結構いい値段がする。
そこで、手作りしようと、設備管理課のスタッフが言い出して、ちゃちゃっと本社事務所の机全部の前面と左右、3面をビニールで仕切ってくれた。
設備管理課の主な仕事はビルの機械管理業務。
副業は「駆けつけサービス」
これは、自宅の水が漏れたとか流れないとかのトラブルが発生した場合に駆けつけて応急処置や修理する仕事です。
モットーは「すぐやる」
今回も、飛沫感染防止、すぐに対応、任務を完遂させました。
月別アーカイブ: 2020年4月
ブログ更新 (御楼門完成)
「防犯カメラ作動中」「自転車乗入禁止」「立入禁止」の札が掛かった柵を、あっちやったり、こっちやったりしていたのは、ここ「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」の警備を任されている当社(芙蓉商事)のスタッフです。
この柵は御楼門(ごろうもん)に渡る橋の入口に置かれているが、掛けられた看板の意味がよく解らないのがある。
「防犯カメラ作動中」はわかる。「自転車乗入禁止」もまあわかる。でも「立入禁止」って、どう理解すればいいのだろう。
見学にきていた人も困惑した様子で「入っていいのかな」「立入り禁止だからくぐればいいんじゃない」とか居合わせた人に確かめるようにして橋を渡り御楼門を抜けていった。
沖縄の首里城が火災で焼失したこともあり、警戒してのことだろう。
御楼門は147年前に火災で焼失。7年前から復元計画が本格化し、民間の寄付約6億2千万円を含めた総事業費10億9千万円をかけて建設されました。
寄付金には、当社従業員の寄付も含まれます。
4月11日、完成式が開かれました。
「御楼門が完成してからお客様が増えました」と笑顔で話す受付案内(当社スタッフ)の坂口さん。
でも、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、今後さらに行動の自粛が求められるでしょう。
この災厄が一日でも早く終息することを願い、少し陰りを含んだような笑顔ではなく、マスクを外し、青空に抜けるような笑顔を次は期待したいと思います。
2020年4月15日、風光のなか新築の御楼門を訪ねました。
ブログ更新 (入社式)
新型コロナウイルスの感染拡大で、4月1日に予定していた企業や団体の入社式が相次いで中止された。
当社の入社式は規模縮小、時間短縮して行われ、参加者は役員と部門長に絞り、時間は例年の50分から15分としました。
入社前に予定していたオリエンテーションは中止したので、新入社員に会うのは面接以来となります。
例年だと、このあと歓迎会を兼ねた花見をありますが、これも中止。致し方ありません。
桜も感じるでしょう。いつもと様子が違うことを。
来年は、桜の下で酒を酌み交わし、肉を焼き、煙が目に染みると大騒ぎしながら、桜に煙たがれようと、2年分楽しみたいと思います。
NHKから連続テレビ小説「エール」の撮影を中止すると発表があった。
新型コロナウイルス感染拡大を予防するための措置らしい。
閉塞感がだんだん強くなっているように感じるが、新入社員にエールをおくります。
新入社員の表情は、緊張と不安からか同じように硬い。
先日まで学生。目覚めたら社会人。対応するのに時間がかかるでしょう。
新人社員は、まだ何も知らないし何も出来ない。
けど、挨拶する声はどの世代の社員より大きい。
この大きな声はいつまで続くのだろう。
先輩社員と同じような、少し小さめな声の大きさに戻った時、一人前になったということか。
新入社員は、さわやかな風を職場に運び新陳代謝を促します。
新入社員の頃の自分を思い出し、変化を厭(いと)わず積極的に仕事に取り組んでいこうと思う。