2019年10月12日午後5時、仕事を終えた各事業所清掃業務の責任者、副責任者が本社に集まりました。
定期的に行われている会議です。
今回は、何かを決めるための話し合いではなく、意見交換や情報共有を目的にしました。
テーマは「私の現場自慢」。
「フムフム」「なるほどねえ」「それならウチだって」と、いつもと違う雰囲気で盛り上がりました。
「出された意見は各事業所の業務改善の参考にしてください」と議長より閉会のあいさつがあり散会しました。
持ち帰って明日からの仕事に活かされます。
月別アーカイブ: 2019年10月
ブログ更新 (新入社員研修)
2019年10月10日、新入社員研修が本社で行われました。
清掃業務2名、受付業務1名、設備管理業務1名。計4名の参加です。
8時のラジオ体操、掃除、社長による研修と続きます。
勤務場所もそれぞれ違う初対面の4人がそろう研修室に入ると、ガチガチの空気感が伝わってきました。
研修では、「企業理念」や「経営方針」を分かりやすく例え話しをまじえながら伝えていくことを心がけています。
理念や方針を全員が理解してこそ会社は一丸となって前へ進めるものと思います。
会社で働くことは窮屈なことですが”喜びあえる”会社でありたいと願います。
ブログ更新 (職場巡回:ねじめ温泉ネッピー館)
2019年10月6日、新入社員研修で南大隅町にある「ねじめ温泉ネッピー館」にきています。
73歳になる新入社員の宮川さんはまな板の前に立って50年になる板前です。
ホテルや旅館で修行を積んで7月からはネッピー館で腕を振るっています。
料理は自分の舌で覚えました。
見習いの頃の料理人の世界には塩何グラムとか砂糖小さじ1パイとかのレシピはありません。
料理は教えてもらうものではなく盗むもの。習うより慣れるしかありません。
鍋を洗いながらペロッとなめる。しょっちゅうなめる。なめて味を覚える。
料理をまかされるようになってからもペロッとやって味を確かめる。
だから、ある程度トシのいった料理人の歯は虫歯でボロボロだそうです。
その点、今の料理人は虫歯が少ないとか。
ペロっとしなくなったからです。
誰が作っても(パートさんが作っても)同じ味の料理を出せるように、レシピが細かく決められていて、舌に頼る料理からレシピに頼る料理に変わったからです。
ネッピー館の調理場に入った当初は少しとまどいがあったようですが、料理人を目指した20歳の頃の気持ちで頑張っているようです。
「足腰は少し衰えたかもしれないけど腕が落ちることはない」と宮川さん。
調理白衣をキリッと身つけた姿に年輪を感じさせるものがありました。