すっかり痩せてしまったなあ。10日で5キロ。肌の色もだいぶ抜けて蒼白くなっていた。
2019年7月30日、総務課の花野さんを見舞いに行きました。
肺から空気がもれる気胸(ききょう)という病気です。
その日は、いつものように家を出て会社に向かっていたところ、胸の痛みを覚えたそうです。
会社近くで同僚に会ったので、その事を告げると、病院でみてもらった方がいいとすすめられました。
会社には顔を出さずにそのまま病院へ行くと、即入院です。
タイヤに穴があく、とか風船に穴があく、という現象が自分の胸の中で起こる。
肺はどうなるの? 漏れた空気はどうなるの?
考えると不安な気持ちで胸がどうかなりそうです。
どうやら、漏れた空気は管を入れて抜いて、穴のあいた肺はふさがるのを待つようです。
でも、若いときと違って治るのに時間がかかるというので、穴は手術でふさいでもらいました。
「肺がボロボロなんですよ」という花野さんはヘビースモーカーだったようで、それが原因しているようだとも話していました。
「タバコの吸いすぎに注意してください」とは花野さんから皆様へのメッセージです。
入院している間に季節は梅雨から真夏へと移り変わりました。
世の中は熱中症注意が飛び交い、昨日は着ぐるみのアルバイト男性が熱中症で亡くなっています。
花野さんには、暑さに負けない体力をしっかり付けることを優先してもらうことをお願いして職場復帰を待ちたいと思います。
月別アーカイブ: 2019年7月
ブログ更新 (待望の男児出産)
驚いたのは、生まれたばかりの男の子が目の前にいること。
ちょっと怖くて(壊しそうで)近寄れないというか、遠目(とおめ)にのぞきました。
つい先日生まれたと聞いていたけど、1ヶ月だそうです。
お披露目にきてくれたのはとても嬉しい。
けど、1ヶ月で会社に連れてきて大丈夫なのかなあという心配もあっての驚きです。
その子のお母さんはつい最近まで当社のスタッフとして働いていました。
お父さんも同じように当社で働いていて、先日の”暑気払い”では「今までの人生で一番幸せだったのは3人目にして待望の男の子が生まれたこと」と大喜びしていました。
今日は2019年7月25日、6月27日に生まれたというのでほぼ1ヶ月の赤ちゃんは、母親の胸の中でスヤスヤと眠っています。
出産予定日は6月24日だったけど、お母さんのお腹の中の居心地が良かったのか生まれる気配もなく、気をもんでいたら、生まれてこれない理由があったようです。
このままでは危ないということで緊急帝王切開となり、待ち遠しい思いをしていた両親は「やっと会えたね」という気持ちだったそうです。
長女(6歳)、次女(3歳)、そして長男(1ヶ月)。名前は悠真(ゆうま)くん。
「元気に育ってね」。お母さんは来年職場復帰の予定です。
ブログ更新 (アビリンピック入賞報告)
2019年7月21日(日)ポリテクセンター鹿児島(職業能力開発促進センター)で第42回鹿児島県障害者技能競技大会(通称:アビリンピック)が開かれました。
その日は台風5号の影響で朝から大雨の天気。
会場の中は相当に蒸し暑く(エアコンはなく扇風機)、そこにいるだけでスーツの中は汗ビッショリで、目まいがしそうです。
見ているいるだけでこの状態なので、選手の息も絶え絶えだったことでしょう。
アビリンピックはいくつかの競技種目があり(木工、喫茶サービス、ワープロ等)、当社の内匠屋健太(たくみやけんた)はビルクリーニングの部(15名)に参加しました。
「練習通りいきますように、練習通りいきますように」と念じながら出番をまって、「冷静に、冷静に、手順を間違えないように」と言い聞かせながら競技に臨みました。
結果は2位。「入賞できて本当によかった」と嬉しそうに話す表情をみて、こちらも喜ばしい気分になりました。心から”おめでとう”を贈ります。
ブログ更新 (暑気払い)
「今日、社長にお酌(しゃく)をしてもらったこと。これが今までの人生で一番の幸せです」って、清水さん、受け狙いかな。
2019年7月9日、芙蓉商事の暑気払いが「山形屋」様1号館7階で開かれ、鹿児島市内に勤務するスタッフ120名が参加しました。
「暑気払い」、「暑い夏」、「元気に乗り切る」、と続くのは・・・・。
宴会も終盤に差し掛かったころ、”鰻”を賭けてのゲームで会場は大いに盛り上がりました。
6人1組、20チームで勝負します。「今までの人生で一番幸運な経験をした芙蓉商事の社員は誰か」を決めるゲームです。
宝くじに当たったとか、交通事故を起こしたけど無キズだったとか、知り合って2週間で結婚したとか、120人がそれぞれ幸運な出来事を披露していきます。
どうやって最も幸運な人を選ぶかというルールは、長くなるので詳しくは書けませんが、最後はジャンケン勝負となりました。
で、優勝者は・・・。
──発表します。「今までの人生で一番幸運な経験をした芙蓉商事の社員は、社長にお酌をしてもらった清水さん」
仕組まれたようだけど、まったく仕組まれていないゲームの優勝者とそのチーム全員に、天文館にある鰻の老舗店「うなぎの末よし」の”うな重(竹)”ペア食事券が贈られました。
ブログ更新 (職場巡回:合同庁舎様)
2019年7月5日、職場巡回で山下町にある鹿児島合同庁舎様に行きました。
建物の設備管理と清掃業務に当社のスタッフが働いています。
時間を少しとってもらって話をきこうと控室にいくと、すぐに始まりましたワンマンショー。
清掃スタッフの西田さんの一人トークは止まりません。しゃべるはしゃべるはいろんなこと。
65歳になるというのに達者なのは体だけではありません。クチも達者、脳は人並み以上です。
脳が人並み以上に強かったから今ここにいられる、とも言えるでしょう。
驚いたのは44歳の時にくも膜下出血で入院。手術が終わり目が覚めると「あー、生きてるんだ」と思ったそうです。
それで終わりではありません。しばらくして2回目の手術を経験して、あれから20年、何の後遺症もなく、働き続けて今ここにいます。
運が強いのでしょうか「生きてるんだ」と思ったとき、一生懸命働こうと強く心に決めたそうです。
だから、西田さんは、今日もよく働き、よく笑います。
※写真の背景に写っているのは建設中の「御楼門(ごろうもん)」。ちょうど道路はさんで向かい側になります。