3日前の金曜日、午後4時頃、鹿児島市内の事務所で仕事をしていると、防災無線が鳴り出しました。
「屋外での活動を控えましょう~~」
大変なことでも起きたのか少し心配になりましたが、後になって光化学スモッグ注意報が10年ぶりに発表されたことを知りました。
昨日の日曜日、北海道で最高気温が39度を記録したとネットやテレビで報道されていました。
みんなが一様(いちよう)に驚いていたので、何十年ぶりとか、5月としては最高の記録だったのでしょう。
そして、早くも熱中症による死者が出ていました。まだ5月なのに。
今朝(2019年5月27日)の天気はどうかというと、くもり空で風もそこそこあります。
屋外活動には適した天気と言えそうです。
雲ひとつない快晴が喜ばれていたのは昔の話で、今はそうでもありません。
その、くもり空の下、指宿市のフラワー公園で、グラウンド・ゴルフ大会が開かれました。
当社が主催する大会で9回目になります。南大隅町からフェリーを使って55名が参加し、指宿市の参加者と合わせて総勢240名の大会となりました。
大会終了まで天気は崩れることもなく(お日様が雲の間からのぞくことなもく)無事終了しました。
ここまでは良かったのですが、表彰および順位発表のための集計作業に手間取り、長い時間みなさんを整列させたまま屋外に待たせてしまったのは申し訳なく思いました。
普通であれば、「何やってんだ」とか「早くしろ」「いつまで待たせるんだ!」と怒号が乱れ飛ぶところです。
ところが、頭に湯気(ゆげ)を立てることもなく隣の人と談笑しながらおとなしく待っていてくれました。
くもり空の下、少し強まった風が気持ち良く感じたのが幸いしたのでしょう。
スッタモンダの表彰式も終わり、閉会となったところでポツポツと雨が落ちてきました。
参加者は、「はよ、わげい、もどっど!」(早く家に帰ろう!)と元気よく帰っていきました。
この先も元気にグラウンド・ゴルフを楽しんでもらいと思います。
次の大会は10月。南大隅町でお会いしましょう。