夏の暑いさなか、お目当てのパレードを楽しみにしていました。
遠くからパレードの音が聞こえてきて、しだいに大きくなります。
パレードの一団が間近に迫ってきたその時、ふかくにも座り込んでしまいました。
意識は遠くなり、パレードの音は遠ざかっていきます。
あれは、熱中症だったのかなあ。
2017年6月1日、熱中症の予防方法と対処方法の研修が本社で開かれました。
「知らないことは怖い」、ということを学びました。
耐えがたい炎暑のなか、酷暑にめげずに働く。
ほめられたものではありません。命を取られてしまいます。
がまんして倒れる。そのまま回復せずに亡くなる。
968人、熱中症による死亡者数です。(平成27年厚生労働省統計資料より)
体の異変を感じたら、「まだ大丈夫」、などとは思わずに、こまめに休憩を取りましょう。
また、周囲で体調が悪そうな方を見かけたら、声を掛けてあげてください。
熱中症を発症していることに気付かないまま対処が遅れると、命に関わることがあります。
「無理しない、無理させないで、思いやる、自分のからだ、仲間のからだ」