北園康聖(こうせい)23歳、鹿児島を代表するビルクリーニング技能士です。
今年11月、東京で開かれる全国ビルクリーニング技能競技大会に、九州代表2名のうちの一人として出場します。
社内では、暮らしサポート課に所属し、作業依頼の指名が引きもきらず。
2017年5月16日(火)本日2件目のハウスクリーニングです。
技術は確か、作業はていねい、動作はスピーディー。
作業終了ですっきり。機材を片付けて次のお客様のもとへ向かいます。
今日は、山形屋様の夜間清掃まで仕事は続きます。
プロフェッショナルとは、答(こた)える、応(こた)える、堪(こた)えること。頑張ります。
日別アーカイブ: 2017年5月16日
ブログ更新 (職場巡回:シネシティ文化様(空気環境測定))
2017年5月15日(月)天文館のアーケードにあるシネシティ文化様の空気環境測定に同行しました。
測定する人は本社設備管理の二俣鉄美です。
空気環境測定とは、有害な物質が空気中に含まれていないかを装置・器械を用いてはかることです。
3000平方メートル以上の建物は、法律によって2ヶ月に1回測定することが義務付けられています。
一般家庭の場合は、窓をあけて空気を入れ換えることができます。
ビルの場合は窓がありません。あっても空調設備で管理されているので、窓を開けることはありません。
空調設備に問題がなければ良いのですが、何かのトラブルで汚れた空気が排出されなければどうなるでしょう。
気分が悪くなりそうです。
そこで、器械を使って測定し、目に見えない汚れ具合を数値であらわします。
測定は、建物の利用者が少ない時間が望ましいので、開店を待ってオープンと同時に始めます。
各階を測定しながら移動していきますが、気をつけるのは測定方法はもちろんのこと、器械をぶつけないこと。
ぶつけたひょうしに計測結果がおかしくなったら大変です。
器械の値段は1台170万円ほど、修理代も値が張ります。
ほかに気をつけているというか、迷惑なことは、
「ねぇ~、何やってるの?」
「空気の汚れ具合をはかっています。」
「へぇ~、ちょっと器械みせて・・・『ハァ~』」
「オイオイ何すんだコノヤロー!」
とは絶対に言いませんが、引きつった笑顔で「やめてください。」
先ほどの器械に向けて吹きかけられた「ハァ~」で二酸化炭素濃度がスゴイことになっています。
フゥ~と、計測のやり直しです。
以来、人の動きに敏感です。
二酸化炭素や一酸化炭素が増えると、体調を崩す人も出てきます。
正確な、計測が求められます。
「ねぇ~、何やってるの?」
「快適環境診断中、近寄るべからず」