2017年5月15日(月)天文館のアーケードにあるシネシティ文化様の空気環境測定に同行しました。
測定する人は本社設備管理の二俣鉄美です。
空気環境測定とは、有害な物質が空気中に含まれていないかを装置・器械を用いてはかることです。
3000平方メートル以上の建物は、法律によって2ヶ月に1回測定することが義務付けられています。
一般家庭の場合は、窓をあけて空気を入れ換えることができます。
ビルの場合は窓がありません。あっても空調設備で管理されているので、窓を開けることはありません。
空調設備に問題がなければ良いのですが、何かのトラブルで汚れた空気が排出されなければどうなるでしょう。
気分が悪くなりそうです。
そこで、器械を使って測定し、目に見えない汚れ具合を数値であらわします。
測定は、建物の利用者が少ない時間が望ましいので、開店を待ってオープンと同時に始めます。
各階を測定しながら移動していきますが、気をつけるのは測定方法はもちろんのこと、器械をぶつけないこと。
ぶつけたひょうしに計測結果がおかしくなったら大変です。
器械の値段は1台170万円ほど、修理代も値が張ります。
ほかに気をつけているというか、迷惑なことは、
「ねぇ~、何やってるの?」
「空気の汚れ具合をはかっています。」
「へぇ~、ちょっと器械みせて・・・『ハァ~』」
「オイオイ何すんだコノヤロー!」
とは絶対に言いませんが、引きつった笑顔で「やめてください。」
先ほどの器械に向けて吹きかけられた「ハァ~」で二酸化炭素濃度がスゴイことになっています。
フゥ~と、計測のやり直しです。
以来、人の動きに敏感です。
二酸化炭素や一酸化炭素が増えると、体調を崩す人も出てきます。
正確な、計測が求められます。
「ねぇ~、何やってるの?」
「快適環境診断中、近寄るべからず」
月別アーカイブ: 2017年5月
ブログ更新 (清掃作業責任者会議)
2017年5月11日(木)午後5時30分、一日の仕事を終えた各事業所の責任者が本社に集まりました。
いつもは自宅から事業所へまっすぐ行って、仕事が終わったら自宅へまっすぐ帰る直行直帰です。
今日は、清掃作業責任者会議の日なので、本社に寄り道して帰ります。
会議は、めずらしく数字の話しから始まりました。
いつもだと、作業方法がどうだとか、品質がどうだとか、毎日の仕事に直接結びついたものです。
それが数字の話です。説明する方もよっぽど自信が無かったのでしょう。今回は、経理課の馬場課長にレクチャーをお願いしました。
馬場課長は、任された責任を感じてか、説明にチカラが入りました。予定の時間を大幅にオーバーです。
お客様から頂いたお金が会社経営の原資です。お客様に喜んでもらえる仕事が大切だということを学びました。
次は、「キレイで当然」。朝日新聞(5月1日)の記事を参考に議論しました。
快適な環境を提供するのが私たちの仕事です。お客様そっちのけで、そこのけそこのけ「掃除のじゃまだ」では困ります。
これでは、お客様に不快な思いをさせてしまいます。業務よりお客様の安全と快適さが優先です。
・床の水拭きではお客様が滑らないようにタオルを固くしぼる。
・カートを動かす時は周囲に気をくばる
・トイレの清掃は利用者に配慮する。
・椅子で休んでいる人がいれば、その下のホコリ取りは後回し。など。
また、お客様の迷惑にならないように効率的な清掃を心がけ、無駄のないように動く。
キレイは当然です。でも、心づかいに欠けるキレイは、お客様の迷惑です。
キレイな建物を気持ちよくご利用いただきましょう。
「人が交わるところに快適な環境を演出するのが芙蓉商事の使命である」。企業理念です。
ブログ更新 (新入社員研修)
2017年5月10日(水)本社で新入社員研修が行われました。
今回の参加者は4月に入社した方です。
遠くは、鹿屋市、指宿市からの参加です。
参加者は5名、写真の向かって右から
警察庁舎様勤務 白川龍星、清掃業務課本社勤務 郡山拓実、道の駅山川港活お海道勤務 本野里香、一人飛ばして、黎明館様勤務 上田みさと、鹿屋医療センター様勤務 國本一幸。
國本さんには驚きました。
昨日、通勤途中にバイク事故を起こしたと聞いていたので、不思議な感じです。
目に前にいるのは事故を起こした本人です。
両手は包帯を巻いていましたが、大事にいたらずに良かったねえ。
研修項目の1番目は「安全第一」です。
安全でなければ会社は続きません、仕事も続きません。人の命も続きません。
事故に遭う、事故が襲うと聞くと、事故は向こうからやってくるようです。
事故にあった人は、「不注意」だったとも言います。
用心していきましょう。
研修の最後に、「何かききたいことは?」と投げかけました。
すると、「会社の方針は『斎藤一人』さんみたいですね。」と一人の方が。
・・・??
「ぺっぺっぺー」の「斎藤さんだぞ!」の斎藤さんではなさそうなので、調べてみました。
インターネットから引きます。
「人間にとって、一番嬉しいこと、そして楽しいこと。それは、人の喜んだ顔を見ることです」
「人の喜んだ顔を見ると、自分の心もパッと花が咲いたように明るくなります」
「誰の心の中も、愛の花でいっぱいにしたいよね」
芙蓉商事の企業スローガンは、
「私たちはお客様に笑顔を届ける会社であり、お客様の喜びは私たちの喜びである」
斎藤さんみたいかな。
ブログ更新 (職場巡回:南部清掃工場(清掃業務))
2017年4月28日(金)鹿児島市南部清掃工場様にいきました。
工場運転に当社のスタッフが約40名従事しており、うち3名は清掃スタッフです。
きょうはその3名と面談しました。
工場の敷地は広く、あっち行ってこっち行って、上ったり下りたりとかなりの運動量のようです。
入社して6キロ痩せたって笑ってたけど、喜んでいいのか悪いのか。
建物内外の清掃業務以外に、家事のお手伝い的な業務もあります。
男性スタッフの作業着の洗濯とか布団のシーツ換えなど。
シーツ交換は、夜勤者が使う布団のシーツです。
夜勤者は6名で布団は4組み、2人はマイ枕にマイ寝袋です。
その二人は、備え付けの布団や枕では寝られない人になります。
清掃スタッフの3人は年齢も年齢なので、健康には気をつけています。
免疫力が落ちてくるトシなんだそうです。
「運動」「栄養」「睡眠」は、健康を維持するために絶対に必要な3つの重要要素です。
これをしっかり守っています。
「運動」、仕事が運動のようなもの。
「栄養」、発酵食品で腸内環境整えています。
腸は脳と同じくらい大事らしい。
「睡眠」、ビールやワインの手伝いもあって良く眠れます。
そんな生活を続けている3人の年齢を聞いて「わかいですねえ」と一言。
若いとは、見た目年齢のことで、一人は「四捨五入したら70よ」って笑ったお肌はツヤツヤです。
念のために申し添えておきますと、あとの二人は50代です。
腸内環境に職場環境もいいらしく、3人はイキイキとしていました。
面談を終えると、さぁー仕事、仕事って言いながらスグに部屋を出ていきます。
活力あふれるスタッフです。