2017年4月24日(月)ストリートピアノとは、使われなくなった古いピアノを調律し、装飾をほどこされて路上に置かれたものです。
日本で最初のストリートピアノは、鹿児島中央駅一番街商店街のアエールプラザ前に置かれました。
その場所で、清掃作業を担当するスタッフに会いに行きました。
約束の時間すこし前にいくと、リュックサックを手にしたスタッフの前川さんがいました。
「どうかしました?」
「交番に届けに行こうと思って、これ。」
先ほどまでピアノを弾いていた方のモノでしょうか。
演奏に夢中になったのか、リュックサックを忘れたようです。
ピアノの音が止(や)んだそこにはリュックだけが残されていました。
ピアノは、住民の方はもちろんのこと、スーツケースを引いた旅行者らしき人も弾いていくようです。
「ピアノの音に合わせて調子よく掃除ができる日は気持ちいいね」
「下手な人もいるでしょう?」
「たまにいますよ、(音を)はずす人。調子狂うけど、それもまた楽しい」
と清掃作業を楽しんでいる様子の前川さんは、交番に向かいました。
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ブログ更新 (職場巡回:セラ602様)
2017年4月7日(金)朝から雨、じめじめと湿気があって、いつも利用するバスにはクーラーが入ってた。
セラ602(鹿児島地下駐車場)様では、清掃スタッフが汗を吹(ふ)きながら、トイレの拭(ふ)き作業をおこなっていました。
「今朝は目が覚めたら毛布を蹴飛ばしてた」。とケラケラ笑う活動量豊富な女性です。
まだまだ足腰も達者、たったと歩いて「はやいねー」とはよく言われるそう。
なぜって?
彼女は金メダリストだったんです。
中学から高校にあがるとき、バレーボールのために鹿児島市内に出てきました。
卒業と同時に有名企業のバレーボール部に所属、全国優勝3連覇の偉業を成し遂げています。
たったいま知りました。
人はいろんな過去があり現代(いま)を生きているんだなあ。
そして明日に続くのか。
ブログ更新 (職場巡回:高齢者福祉センター様)
2017年3月31日(金)オープンを明日に控えた高齢者福祉センター伊敷様に行きました。
この施設は、高齢者相互の触れ合いと交流を図り、生きがいと健康づくりを支援するための施設として鹿児島市が設置しました。
そして、この建物の設備管理をまかされたのが当社(芙蓉商事)です。
館内は、明日のオープンに合わせて急ピッチで準備が進めれています。
その忙しい中を失礼とは思いながら所長の加治屋様ほか職員様にあいさつして回りました。
設備管理の責任者は、鹿児島市民文化ホールの責任者である折田さんに異動してもらいます。
控室にいくと、いました折田さん、頭をかかえて機械操作マニュアルを勉強中。
目が合うと「ビンタがイテガヨ」。とは頭が痛いと訴えます。
ところ変われば機械が変わり、機械が変われば操作が変わる。
「たいへんだ、たいへんだ」と申しています。
余裕感をただよわせながら。
最後に式典準備中の舞台前で写真を撮りました。
中央は設備管理の責任者である折田大和(やまと)さん。
向かって左が、設備管理の委託契約を取り付けた営業部長の池田寛郷(ひろさと)さんです。
ブログ更新 (職場巡回:薩南病院様設備管理業務)
2017年3月31日(金)薩南病院様に常駐している設備管理のスタッフをたずねました。
監視室へいくと、全員がマスクを付けたままの恰好で迎えられます。
(写真撮影のときは外してもらいました)
マスク効果なのか、この冬は清掃スタッフも含めてインフルエンザには誰も感染していません。
全員がワクチンを受けているそうなので、その効果もあるのかも。
マスクの話は終わりにして、責任者の児玉さんは勤続40年です。
入社した時、回りは全員先輩。
今、先輩は誰もいなくなりました。
若い頃、天井だろうが床下だろうがズンズンもぐって(はって)いけました。
今はもうムリ、そこは若いスタッフにまかせます。
でも、職人魂は衰えることを知らない。
故障だ! との一報で火がつきます。
「よっしゃ! 現場に急行-」
まだまだ若いもんには負けられません。
病院の設備は、経年劣化により故障が多くなりました。
建物は古くなりました。
責任者の児玉さんも古参となりました。
カラダのメンテも忘れずに。
ブログ更新 (職場巡回:薩南病院様清掃業務)
2017年3月31日(金)薩南病院様に常駐している清掃スタッフをたずねました。
2階に上がり詰所に向かいます。
扉をあけて、ギョッとしました。
全員マスクを付けて、一斉に視線を向けられると異様な感じです。
インフルエンザが流行ということではないけど、マスク着用が義務づけられているそうです。
あとで病院内を回ると、清掃スタッフだけではなく、病院関係者と思われ方ほぼ全員がマスクをつけていました。
何年前だったか、新型インフルエンザが流行したときのことを思い出します。
あの時は、まちじゅうの人がマスクを付けていたような記憶です。
清掃スタッフは、病気の人もなく全員元気です。
こころなしか雰囲気が明るくなったようです。
なんでだろう。
男性社員が2人仲間入りしたからかなあ。
去年までは、責任者は別にして女性だけの職場だった。
それに、みんな実年齢より若くみえる。
生き生きとしているのがわかるし表情も豊かになった。
退職した人がいて新しく入社した人がいる。
人が入れ替わると職場の雰囲気も変わるんだろうか。
それはあるだろうな。