ブログ更新 (職場巡回:大塚クリニック様)

2018年4月5日(木)、腰を痛めて長く休んでいたスタッフが職場に復帰したと聞いたので、勤務場所の大塚クリニック様に様子をうかがいに行きました。
「迷惑かけてごめんなさいねえ」と言いながら出てきたのは70歳になる斎野さん。腰を痛めた本人です。
間違いのないようにもう一度書きますが、斎野さんは大塚クリニック様に入院とか通院しているのではく、病院清掃のスタッフとして芙蓉商事から配属されています。
で、ことの次第はこうです。
住み始めて37年の良く知った我が家、目隠ししてでも歩けそうなのに玄関で転んだ。
というより、落ちた。ゴミ出ししようとゴミ袋を持ったまま。タイル張りの床に落ちた。
痛いのと苦しいのとで「ウゥーウゥー」しながらジッと耐えて治まるのを待って、這ってどうにかこうにかしたようです。
骨に異常はなく打撲程度で済んで良かったけど2週間休みました。
「骨は人より強いらしいの」
毎日配達されるビンに入った牛乳のおかげらしい。
斎野さんはカゼなどの病気で休んだことは1日としてない健康なカラダだけど事故やケガでは休みます。
昨年は、台風がくるからと庭の鉢を片付けようとしてギックリ腰にやられました。
ケガや事故には十分注意していただきたいと思いますが、もうだいじょうぶそうです。
今回の事故でだいぶ慎重になったようです。
なぜって?
「娘にひどく怒られました。」大塚クリニック様

ブログ更新 (桜は思い出となり)

ご遺族を見送り29年、定年退職を迎えた鹿児島市北部斎場で働く稲冨安雄75歳さんは今日(2018年3月22日)最後のご遺族を見送った。
モニター越しに最後の仕事(ご遺族にお骨を収めていただく収骨業務)を拝見しました。
その道のプロと言われる仕事、誰も真似できない職人のふるまいに見入ってしまいます。
となりには新人の岡崎さんの姿もありました。
師匠の最後の仕事を目に焼き付け、言葉を耳にこびりつけ、自分のものとする。師弟関係のようなものを感じさせます。
仕事が終わるのをまって感謝状を贈りました。
この業務を鹿児島市から芙蓉商事が委託を受けて8年になります。
立ち上げ時に市の職員を退職して当社に入社、指導してもらったのが稲冨さん。
ほかは全員素人。覚えるのも大変、教えるのも非常に大変だったと思います。
「遺族の気持ちを想い、遺族の一人であるという気持ちで、親切丁寧な対応を心がけましょう。」
という言葉を残して、最後の、本当に最後の仕事を終えました。
今の気持ちは?
「今まで一度も苦情を言われたことはなかったし最後のご遺族の方もありがとうと言ってるようだった。」「ほっと安堵する。」だね。
と話す顔は、満足なのか寂しいのか、嬉しいのか悲しいのか、複雑な表情をしていた。
斎場に咲く桜は満開です。記憶に残るサクラです。稲冨安雄_-_コピー

ブログ更新 (職場巡回:かぎん別館様)

ケラケラケラとよく笑う。
70歳がもう目の前よ「げらげらげら」とまた笑う。
「箸が転んでもおかしいのよ」
10代後半ではありません。60代後半女性です。
“笑い”がもたらす健康効果でしょうか。変わらずに元気です。
休憩室にはカゴいっぱいのお菓子。笑ってるそばから手がでます。笑いをはさんで手がでます。
2018年3月2日(金)、ここは鹿児島銀行呉服町別館様ビル5階休憩室。
笑いの主は当社の清掃スタッフで河野さん。
職場巡回で顔を出して、とくに重要でもない話をして、近況をきいて、そうしてるうちにあの調子。
もう話はどうでも良くなりました。とくに悩み事はなさそうなので。
最後に写真をとりましょう、ということで外に出てもらいました。
するとどうでしょう。今までの態度とは打って変わってしおらしい。
よそ行きの顔です。
最後の最後まで笑わせて頂きました。
写真を取り終えて本人も「ぷっ」
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ブログ更新 (夢をありがとう)

最後の一人となって、はっぴょうまでの、じかんが、とても、ながく、かんじられた。いろんなことを想像した。そして、そのとき、「発表します。優勝は、中国地区代表の・・・」
九州地区の関係者は、鹿児島県の関係者は、そして会場に来ていた芙蓉商事の社員の気持ちはどうだったか。私にはわかります。一瞬「あぁ〜」と首をうなだれ、すぐに顔を上げ、「よくやったー」と心からの拍手を贈ったことを。
11月16日、東京ビッグサイトで開催された全国ビルクリーニング技能競技大会に九州代表として出場した当社の北園選手は日本一の称号を手にすることはできませんでした。泣きそうだったそうです。二人三脚で歩んできた先輩であり指導者でもある二川翔太も同じです。でも、この経験が、二人を、さらに成長させることは間違いありません。これからどのように進化していくのか楽しみです。
競技会に出場するのに、練習時間の確保など、同僚のさまざまなサポートがありました。特にサポーターがチカラを入れたのが、会場での応援の練習。応援団員に選ばれた10人は、来る日も来る日も練習しました。北園選手の心の支えになったと思います。本番での応援は見事でした。圧倒的なチカラ強さ、チームワーク、声の大きさだった。
「発表します。最優秀応援団賞は、九州地区代表 株式会社芙蓉商事」。。。「うぉー」。のけぞってのガッツポーズ。私は応援団員ではなかったけど、代表で表彰された。名誉なことでうれしかった。
北園が鹿児島大会、九州大会、全国大会と勝ち進むたびに、希望や夢を見させてもらいました。次は、私たちが夢や希望を持てる会社にしたいと思います。
北園君、練習はきつかったでしょう。プレッシャーはどれほどのものだったか。おつかれさまでした。そして、ありがとう。

全国大会画像

ブログ更新(全国大会前夜)

橋本聖子参議院議員を真ん中に写真をとりました。
その両側におさまっているのが、全国ビルクリーニング技能競技大会に九州代表として参加する二人。宮内選手と当社の北園選手です。
場所は、東京ベイ有明ワシントンホテル。11月15日18時から開催された全国大会前夜祭(懇親パーティー)会場でのワンショットです。
会場には北園選手の上司でありコーチでもある二川翔太も同席しました。
二川は、競技者である北園を、あれやこれやと気づかっています。「飲みすぎるなよ」とか。
一方、北園は、普段と変わらずビールに焼酎、お酒と飲んでるので、度胸がいいのかもしれません。
二川が九州代表として出場し優勝した2011年全国大会の前夜祭では、二川はまったくアルコールをクチにできませんでした。
この対象的な二人が師弟となり、いよいよ明日10時40分から20分間の演技がはじまります。
欲を言えば、入賞7位までには入ってほしい。
そして、鹿児島大会に出場した選手、九州大会に出場した選手のためにもいい成績を残して欲しいと願います。
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