2019年8月2日、市民文化ホールにいきました。
ホールでは、吹奏楽コンクールが行われていて、たくさんの人でにぎわっていました。
ホールの下の階にある設備監視室で当社のスタッフが働いています。
監視室は少しだけ照明が暗くて、壁の色は輝きを失って、監視機器類は時代を感じさせるものです。
なぜか不思議と落ち着きます。
スタッフ二人が、まったく音がしない部屋で、しずかに設備管理業務を行っていました。
各ホールの様子はモニターに映し出されていますが無音です。
この階の上のホールにはたくさんの人が、ある目的を持って集まっています。
その方々が、設備の不具合で嫌な思いをされないように、裏の方で、スポットライトをあびることはありませんが、地味に頑張っています。
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ブログ更新 (職場巡回:合同庁舎様)
2019年7月5日、職場巡回で山下町にある鹿児島合同庁舎様に行きました。
建物の設備管理と清掃業務に当社のスタッフが働いています。
時間を少しとってもらって話をきこうと控室にいくと、すぐに始まりましたワンマンショー。
清掃スタッフの西田さんの一人トークは止まりません。しゃべるはしゃべるはいろんなこと。
65歳になるというのに達者なのは体だけではありません。クチも達者、脳は人並み以上です。
脳が人並み以上に強かったから今ここにいられる、とも言えるでしょう。
驚いたのは44歳の時にくも膜下出血で入院。手術が終わり目が覚めると「あー、生きてるんだ」と思ったそうです。
それで終わりではありません。しばらくして2回目の手術を経験して、あれから20年、何の後遺症もなく、働き続けて今ここにいます。
運が強いのでしょうか「生きてるんだ」と思ったとき、一生懸命働こうと強く心に決めたそうです。
だから、西田さんは、今日もよく働き、よく笑います。
※写真の背景に写っているのは建設中の「御楼門(ごろうもん)」。ちょうど道路はさんで向かい側になります。
ブログ更新 (職場巡回:警察庁舎様)
2019年7月4日、職場巡回で鹿児島県警察庁舎様に来ています。
この建物の設備管理業務を当社が行っていますが、プロの仕事とは大変だと思います。
責任者と入社3ヶ月のスタッフの話をきいていてそう思いました。
プロフェッショナルとは、報酬をいただき優れた技術や才能を生かして仕事をする人。
とすると、対価を支払う人(お客様)が満足する仕事が求められます。
その人がベテランだろうが新人だろうが、お客様からすると「プロ」。
その期待に応えられないとなるとプロとはいえません。
電話が鳴ると、一瞬、時間が止まったように感じます。
設備管理のスタッフがいる部屋にかかってくる電話は、県警職員様からの直通です。
プロを頼りに掛けてきた電話です。プロとしての自信をもって受けなければなりません。
そこが、入社3ヶ月のスタッフにとっては、少しばかり、まだ、自信がないところです。
「トゥルルルル」「パッ」、とはとれません。
「大丈夫ですよ、高校卒業の新入社員でも立派に育っていくから」、と責任者の一言に、親心(おやごころ)のようなものを感じました。
当社の行動指針の一つは、「向上心をもち技術の研鑽(けんさん)につとめる」。
研鑽とは、深くきわめること。
入社して”まだ”3ヶ月なのでこのレベルの技術でいいと思うのか、”もう”3ヶ月と不安になるのか。
技術は1日で身につくものではないので、あせらずに向上心を持ち技術の研鑽につとめてください。
最初から高度な技術を持つ人はいません。
会社には新人がいてベテランがいる。
ベテランは新人を育て、やがて新人はベテランになっていく。
昨日は、猛烈な雨で鹿児島市内全域に避難指示がでました。
この警察庁舎の建物に、豪雨による被害が出なかったのは、設備のプロによる管理(排水ポンプなど)が行き届いていたからでしょう。
ブログ更新 (新入社員研修:活お海道)
昨夜は、大隅半島の南端にある「ネッピー館」に泊まる。
今日は、フェリーを使って反対側の薩摩半島に渡ります。
大雨による避難勧告が出ていたので、もしや欠航かと思いきや、時間どおりに港を出ていきました。
雨はバンバン船体をたたくけど、そう揺れることもなく時間通りに山川港に着く。
2019年7月3日、当社が運営している「道の駅山川港活お海道」で新入社員研修を行いました。
6月12日から勤務している3名の方はレストランで調理と食器洗浄を担当しています。
研修は、同日入社の3人、それに同じ部署での仕事ということもあるのか、それぞれに遠慮がなく会話が続いていきました。
先輩社員ともなじみ、入社してまだ1ヶ月もならないのに、もう、ずっと昔から働いているようだと、3人がクチをそろえて言うので、みんなとのチームワークもいいのでしょう。
研修が終わりテレビに目をやると、鹿児島市内に昨日から出されていた「避難勧告」は、「避難指示」へと警戒レベルが上がっていました。
これから、鹿児島市内へ車で帰ります。気持ちの警戒レベルも高めて帰ります。
ブログ更新 (新入社員研修:ねじめ温泉ネッピー館)
梅雨入りしてからいっこうにまとまった雨が降る気配もなく、このまま梅雨が明けても、それはそれで困るなあと思っていたら、昨日から大雨で、鹿児島市内では避難勧告が発令された。
2019年7月2日、その中を、鹿児島市内から南大隅町の温泉宿泊施設「ネッピー館」まで車を走らせました。
新入社員研修です。待っていたのは5月に入社した溝口さん。館内清掃をしてもらっています。
入社してそろそろ2ヶ月になるので、手順はもう覚えました。今は、キレイに早くを心がけています。
ただ、どんな仕事でも、必ず通常業務と異なるイレギュラーな対応が発生します。
そうなると、計画どおりに仕事は進みません。
たとえば、お客様の都合による急な人数の変更や、機械の故障、事故の発生など。
館内清掃の場合は、お客様が”モノをなくした”対応があります。メガネをなくしたとか、車のカギをなくしたとか。
最近では、ロッカーのカギをなくした騒動がありました。
なくされたのは女性のお客様。きくと浴槽の中に落としたかもしれないとのこと。
男性の館長と副館長は手を出せません。
これが逆で、なくしたのが男性であれば、男性スタッフに女性スタッフも一緒になって男性浴場を探すことが出来るけど、女性浴場の場合はそうはいきません。
館内清掃の女性スタッフ一人で、大浴場や露天風呂に歩行浴。足でさぐり、手でさぐりしていても、それは大変です。
人海戦術しかありません。女性スタッフ全員集合の号令がかけられました。
フロント、客室清掃、ホール、キッチンの女性スタッフが集まったところで、「あったー」
ロッカーのカギをなくした本人が、上着に引っかかってましたと申し訳なさそうにカギを手にしていたそうです。
上着のどこに、どうなって引っかかっていたのか想像できませんが、そんな事件がありました。
で、新入社員研修は、館内清掃の仕事はキレイにすることですが、大きな意味での仕事とは、「お客様の困っていることを解決すること」、である。といった事の話もまじえながら進めていきました。