ブログ更新 (職場巡回:アートホテル鹿児島様)

お客様が激減したホテルは新型コロナウイルスの影響をもろに受けた業種の一つでしょう。
当社が機械設備や電気設備を管理している「アートホテル鹿児島」様も、この夏は、多くの海外からのお客様やスポーツ合宿のお客様で賑わっているはずでした。
2020年9月14日、ホテルの設備管理室をたずねました。
なにか、いい香りがする。
油のニオイとか汗のニオイがしていそうな部屋だけど不思議といい香りが漂っている。
当社スタッフのMさんとOさんは、「リネンの柔軟剤かなあ」という程度で気にもしていないふう。
ところで「新型コロナウイルスで環境が大きく変わりましたね?」
「新型コロナウイルスの感染拡大の防止に取組みながら快適な環境でお客様をお迎えする。そして、ホテルスタッフの一員として、設備管理を任された芙蓉商事の社員として、やるべき事をしっかりやる」
それだけですよと、力強く話してくれました。
こまめな手洗いにマスク着用、自身の健康管理をしっかりと、あわせて建物管理もよろしくお願いいたします。
と、部屋を出たところで「やっぱり香りが気になる」
「ドルチェ&ガッバーナの香水のせいだよ」(瑛人)
って歌のせいかな。

アートホテル_(1)
アートホテル_(2)
アートホテル_(3)

ブログ更新 (異人館様)

異人館は1867(慶応3)年に建てられた古い建物だけど、トイレは最新のものとなっています。
異人館とは旧鹿児島紡績所技師館のことで、紡績所の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎として建てられました。
それから153年、管理棟とトイレが新しくなって、快適な用足しができるようになりました。
「新品のトイレだと汚れが気になってねえ」とトイレ掃除をしながらスタッフのOさんが楽しそうに話してくれました。
ここでも、コロナの影響で来館者は減っているようです。
3日前に通り過ぎていった台風の影響なのか、予約が入っていた新幹線を使っての修学旅行がキャンセルになったとかで、館内はひっそりと工事関係の人だけが忙しそうにしていました。
今年は管理棟とトイレが新しくなり、この他にも建物周りの改修工事が進められています。
保存するものは大事に保存して、バリアフリーのトイレなど時代に合わせて変えていくっていいですね。
ところで、先日の台風では新しい管理棟にバンバン雨が吹き込んだそう。
「次に台風がきたら土のう袋で雨の侵入を防がないとね」
新しい建物が出来てはじめての台風だったので、この状況は予想できなかったようです。
2020年9月9月、当社が管理する異人館様の現在のようすをお伝えしました。

写真1枚目:新しく出来た管理棟とトイレ
写真2枚目:異人館全景

異人館-1
異人館-2
異人館-3
異人館-4

ブログ更新 (職場巡回:玉里邸庭園様)

進路予想では、鹿児島に向かってきている台風10号。
1959年に死者・行方不明者5,000人を超える犠牲者をだした「伊勢湾台風」なみの勢力で近づく可能性があると今朝(2020年9月4日)の報道で注意をうながしていた。
午前10時「旧島津氏玉里邸庭園」様にいきました。
当社のスタッフが庭園を管理しています。
管理といっても国の名勝に指定されている文化財なので、勝手に枝でも切り落とそうものなら大変なことになるので、もっぱら落ち葉拾いになります。
ホウキで落ち葉や枝を掃き集めて廻るのですが、この季節は葉っぱについてる「茶毒蛾(チャドクガ)」に注意が必要です。
茶毒蛾をやっつけるスプレーを携帯して廻ります。
「昨年、飛んできた茶毒蛾の毛が皮膚に刺さったらしくて痛い目にあったよ」
とは、スタッフのMさん。
殺虫剤で殺しても毒毛が風に吹かれて飛んでくるので、見つけたら固めて殺します。
携帯しているスプレーは、一般的な殺虫剤ではなく、固めて殺すスプレーです。
体調は2センチ位ですが、その小さな体に50万本も微細な毒針を持っているというので恐るべし毛虫です。
話の途中、予約キャンセルの電話が入りました。
入園料は無料なのですが、茶室使用は有料となっており、そのキャンセルです。
その日は、台風10号が最も接近する予報となっているのでしかたありません。
被害がどれほどのものになるかは想像できませんが、台風が去ったあと、落ち葉拾いや、折れた枝の片付けに、追われるスタッフの姿は、ありありと目に浮かびます。島津邸庭園2020.09.04_1島津邸庭園2020.09.04_2島津邸庭園2020.09.04_3

ブログ更新 (職場巡回:南部清掃工場様)

2020年8月12日、鹿児島市南部清掃工場様にいく。
ここは、ごみ処理施設で、当社のスタッフが工場運転を行っています。
午前8時過ぎにスタッフルームにいくと、ちょうど夜勤者と日勤者の引継ぎが行われていました。
男の職場、職人の技術、粋(すい)の集まりって感じです。
粋とは「すぐれたもの」という意味で、5月28日に誕生したスタッフNさんの長男は粋(すい)ちゃんと名付けられました。
「ひびきが良かったからで、”すい”と読む漢字の中から、漢字のもつ意味を調べて”粋”を当てることにしました」
とは、父親になったNさん。
粋(いき)な男子に育つといいですね。
「子どもにはサッカーとか野球とか、何か習わせるの?」
「将棋かな、藤井聡太棋聖(きせい)を見てるといいと思う」
「将棋、さすんだ?」
「強くはないけど小学生で将棋を始めました。親子で会話が生まれるし老若男女いろんな人と将棋を指すことでコミュニケーション能力も付くと思うから」
「ところで棋聖って何?」
「囲碁・将棋などで、技量の特にすぐれた人のことです」
「親子で棋聖めざしましょうか」
「親が弱いから(笑)」
Nさんには会社から出産祝金が贈られました。南部清掃工場様1南部清掃工場様2

ブログ更新 (職場巡回:サンエールかごしま様)

2020年8月7日、新聞には「立秋」の文字。
テレビ、ラジオからは「暦の上では今日から秋」とか「残暑お見舞い申し上げます」とか聞こえてきた。
今年は梅雨が例年より長く、鹿児島が梅雨明けしたのは7月28日。
そのわずか10日で秋を迎えることになるとは・・・。
夏が短い分、長く厳しい残暑になりそうだ。
今日も厳しい暑さ。職場巡回で、当社が管理している学習プラザ様にいきました。
学習プラザとは、鹿児島市荒田にある「生涯学習プラザ・男女共同参画センター」のことで、「サンエールかごしま」の愛称で親しまれています。
施設は、音楽会や講演会など多目的に利用できる講堂(ホール)があり、今日は出入り口を開放して音楽会の準備が進めれていました。
ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取るため座席は収容人数の半分に制限されています。
ひところ(緊急事態宣言が全国に拡大された4月16日~5月6日)に比べてホールの利用者は増えているそうですが、ホール入場者を制限していることもあり駐車場にはまだまだ余裕がありました。
通常の設備監視業務の他にコロナウイルス感染防止の注意も必要です。
冷房は、室内の空気は冷やすけど、通常運転だと換気はしないので、室内の空気を排出し外気を取り入れる操作も行うようです。
小池都知事が昨日の会見で「特別な夏」と書かれたボードを掲げて自粛を呼びかけていました。
この夏は特別な夏。コロナから大切な人、社会を守る夏。
お客様に安心して施設を利用して頂けるよう、いつもと違う視線で業務に取り組んでまいります。学習プラザ様