2018.4.4 給湯室や機材・資材置き場等、まだ見ていなかったところの見学をしました。そのあと座学メインの研修でお客様(お店や施設等)や担当の方について勉強しました。午後からは会社理念やグループビジョンの唱和を行いました。少し早口になったりしましたがハキハキとした声で言い、暗記しました。後少しで5日となりますが、どんどん仕事を覚えていきます。
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ブログ更新 (職場巡回:大塚クリニック様)
2018年4月5日(木)、腰を痛めて長く休んでいたスタッフが職場に復帰したと聞いたので、勤務場所の大塚クリニック様に様子をうかがいに行きました。
「迷惑かけてごめんなさいねえ」と言いながら出てきたのは70歳になる斎野さん。腰を痛めた本人です。
間違いのないようにもう一度書きますが、斎野さんは大塚クリニック様に入院とか通院しているのではく、病院清掃のスタッフとして芙蓉商事から配属されています。
で、ことの次第はこうです。
住み始めて37年の良く知った我が家、目隠ししてでも歩けそうなのに玄関で転んだ。
というより、落ちた。ゴミ出ししようとゴミ袋を持ったまま。タイル張りの床に落ちた。
痛いのと苦しいのとで「ウゥーウゥー」しながらジッと耐えて治まるのを待って、這ってどうにかこうにかしたようです。
骨に異常はなく打撲程度で済んで良かったけど2週間休みました。
「骨は人より強いらしいの」
毎日配達されるビンに入った牛乳のおかげらしい。
斎野さんはカゼなどの病気で休んだことは1日としてない健康なカラダだけど事故やケガでは休みます。
昨年は、台風がくるからと庭の鉢を片付けようとしてギックリ腰にやられました。
ケガや事故には十分注意していただきたいと思いますが、もうだいじょうぶそうです。
今回の事故でだいぶ慎重になったようです。
なぜって?
「娘にひどく怒られました。」
ブログ更新 (道の駅たるみず湯っ足り館)
6年と5ヶ月かあ。振り返るといろんなことあったな「道の駅たるみず湯っ足り館」
当社(芙蓉商事)が指定管理者として運営をまかされて頑張ってきたけど、明日2018年3月31日で当社の営業は終わりを迎えます。
良い時も悪い時も、いつも一緒に頑張ってきたスタッフに最後のあいさつです。
4月からは新しい指定管理者のもと一致団結して「湯っ足り館」の人気を盛り上げてもらいたいと思います。
それが最後の願いです。
続いて垂水市役所へいきました。
お世話になった担当部署へ行くと、偶然にも当社に替わり4月から運営をおこなう会社の役員さんとバッタリ会いました。
「タスキをつなぎます。湯っ足り館の運営応援しています。あとはまかせたよ。」
名刺交換をしながらそう伝えました。心の声で。
市長室をのぞくと「会議中」の札が。
ダメもとで秘書課へお願いしました。
「ひと目でいいので会わせてください。」
少々お待ちを、と市長室へ消えたあとに出てきたのは尾脇市長。
「お忙しいのに時間をとっていただきありがとうございます。」
今まで何回でしょうか。市長室でヒザを突き合わせて湯っ足り館に掛ける想いを語り合ったこと。
それも今日で最後です。
今までのお礼を申し上げ、機会があれば違う形での協働を約束して垂水市をあとにしました。
帰りの車中、観光客でしょうか、数台が路肩に車をとめてカメラを向けていました。その先には噴煙を上げる桜島。
3年前の8月、桜島の噴火警戒レベルが4に引き上げられ、パタッと桜島周辺から人がひいたことがありました。
湯っ足り館は開店休業状態。あの頃が一番経営で大変なときでした。
今年は、明治維新150周年記念事業とNHK大河ドラマ「西郷どん」で鹿児島は多くの観光客でにぎわっています。
湯っ足り館も同様です。
「あばれるなよ桜島、頼んだぞ」
※写真1枚目左から、社長湯ノ口隆洋、レストラン部長松田美穂子、物販部長井川譲治、温浴部長立和田孝之、館長榎園孝二
※写真2枚目左から、芙蓉商事社長湯ノ口隆洋、垂水市長尾脇雅弥様
ブログ更新 (桜は思い出となり)
ご遺族を見送り29年、定年退職を迎えた鹿児島市北部斎場で働く稲冨安雄75歳さんは今日(2018年3月22日)最後のご遺族を見送った。
モニター越しに最後の仕事(ご遺族にお骨を収めていただく収骨業務)を拝見しました。
その道のプロと言われる仕事、誰も真似できない職人のふるまいに見入ってしまいます。
となりには新人の岡崎さんの姿もありました。
師匠の最後の仕事を目に焼き付け、言葉を耳にこびりつけ、自分のものとする。師弟関係のようなものを感じさせます。
仕事が終わるのをまって感謝状を贈りました。
この業務を鹿児島市から芙蓉商事が委託を受けて8年になります。
立ち上げ時に市の職員を退職して当社に入社、指導してもらったのが稲冨さん。
ほかは全員素人。覚えるのも大変、教えるのも非常に大変だったと思います。
「遺族の気持ちを想い、遺族の一人であるという気持ちで、親切丁寧な対応を心がけましょう。」
という言葉を残して、最後の、本当に最後の仕事を終えました。
今の気持ちは?
「今まで一度も苦情を言われたことはなかったし最後のご遺族の方もありがとうと言ってるようだった。」「ほっと安堵する。」だね。
と話す顔は、満足なのか寂しいのか、嬉しいのか悲しいのか、複雑な表情をしていた。
斎場に咲く桜は満開です。記憶に残るサクラです。
ブログ更新 (新入社員研修)
今日、2018年3月12日(月)の新入社員研修は、静かに静かに始まりました。
受講者3名の平均年齢は62歳。人生経験豊富なその方に何の研修が出来ましょう。
あべこべなのは承知で、”働くとは”、”仕事をする上で大切なことは”などの話を伺いました。
酸いも甘いも噛み分けた言葉には重みがありウンウンとうなずくばかりです。
年輩者にいろいろ申し上げるのは釈迦に説法というものでしょうが、これだけは時間をかけました。
“安全第一”ということです。
今まで大きな事故に遭うこともなく働いてこられたと思います。
でも、明日事故に遭わない保証はどこにもありません。
年齢別労働災害の発生状況をみると60歳以上が全体の55%を占めています。
(中央労働災害防止協会分析データ、業種:ビルメンテナンス)
事故の経験は当社では積めません。
「安全がすべてに優先する」
これだけです。以上。