ブログ更新 (基礎級ビルクリーニング技能検定直前講習)

明日(2019年4月3日)にせまった「基礎級ビルクリーニング技能検定」
外国人技能実習生を対象とした、ビルクリーニング職種検定で、入国1年以内の受験が必須となっています。
当社のDUY(ズイ)さんとCUONG(クオン)さんも、福岡で行われるこの検定に臨みます。
今日も練習を重ねました。二川係長から丸4日間の指導をうけました。
もうバッチリですよ。とは二川さん。
年上のズイさんは、教えられたことを一つ一つ正確にこなし、ミスも少なく理解も早い。
クオンさんは、ズイさんにも教えてもらいながら技術をみがいているそうです。
2人の自信のほどは、「ニホンゴガムズカシイデス」
実技試験の方はまあまあのようですが、日本語表記の学科試験が不安です。
明日早朝、鹿児島中央駅から新幹線にのって博多駅へ。集合時間は午前9時30分。
10時から試験が始まり、その日のうちに帰ってきます。
“おやっとさあ(おつかれさま)”と声をかけて、出来ばえをきいて、合格通知を待ちたいと思います。一枚目二枚目

ブログ更新 (オリエンテーション)

3月は雨が多いように感じる。昨日は大雨注意報や竜巻注意報が発令されたほどの荒れた天気だった。
今日(2019年3月7日)は曇り。オリエンテーションの日。
雨が降らなくてよかったけど、気温は上がらず風が強い。
鼻を冷たくして4月入社予定の新卒者4人が会社に出てきました。
面接以来なので6ヶ月ぶりになります。
高校生の2人は学校の制服からスーツ姿になりました。
スーツに袖を通し社会人になることを強く意識したそうです。
はじめてパンプスを履き、つらいことも経験しました。
受付案内業務で採用された2人は落ち着いていました。
入社前ですが、2人は3月1日より研修が始まっています。
この2人、面接の時に同じことを言っていました。
「卒業旅行で韓国にいきたい」
まさか、卒業旅行を予定していたその時期に、研修が始まっているとは思いもしなかったでしょう。
昨日の新聞によると、韓国は大気汚染が深刻で、ソウル市内は白い霧がかかったような状態だそうです。
物は考えようですが、今回はこれで良しとする。そして、韓国に青空が戻ってきた頃に旅行するのもいいでしょう。
オリエンテーションでは、職場を見て回りました。先輩方の仕事ぶりをみて、憧れをいだいたようです。
4人の目がキラキラ輝いていました。私たちは、その輝きに磨きをかけ、さらに輝かせたいと思います。
4月より芙蓉商事の社員として新しい生活がはじまります。
※写真の男性は新入社員ではありません。付き添いです。DSC08000_-_コピー

ブログ更新 (社長が行く(3/3))

三人目は、南部清掃工場(ごみ焼却施設)様に配属の大橋克俊(70歳)さん。ここでは、ごみを運んできた車両の誘導係として勤務しています。
鹿児島市に清掃工場は、北部清掃工場、南部清掃工場、横井埋立処分場、リサイクルプラザとありますが、当社が管理している南部清掃工場には「燃やせるごみ」に限り持ち込めます。
間違えそうですが、”燃やせるごみ”と”燃えるごみ”は違います。
古紙類は燃えるごみだけど、燃やせるごみではないので持ち込めません。
利用者にしてみれば、捨てるつもりで持ち込んだ古紙類が捨てられない。持ち帰らなければならない。でも何とかしたい。その時の気持ちは・・・。お察しいたします。
でもこれが仕事だからキッパリいいます。ダメです。これは”資源ごみ”です。
資源ごみとは、再資源化が可能なごみの総称です。古紙の場合、水と薬品で古紙を溶かして、ろ過を行い金属やプラスチック等の不溶物を取り除き、インクを除去し漂白したものが再生紙原料となり、再生紙として生まれ変わります。
資源ごみを持ち込んだお客様には丁寧に説明し、民間のリサイクル業者を紹介することもあります。
大橋さんは今日まで通勤災害にあったことも労働災害を起こしたこともありません。退職まで45日。無事故で勤め上げることを一番の目標にして勤務されることをお願いいたします。

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ブログ更新 (社長が行く(2/3))

二人目は、生涯学習プラザ・男女共同参画センター(サンエールかごしま)様に常駐する設備管理課の大小田和宏(66歳)さん。以前は、当社が管理する県庁の設備管理に従事していて60歳の定年を機に異動してきました。
「人に迷惑をかけない程度に頑張ってきた。会社に貢献できたかは分からないけど、資格と経験を少しは活かすことが出来たかな」と謙遜して言います。
「いろんな場面でサポートしてもらい助けられました。」と、一緒に働く責任者の検校さん。
退職の日まで後進の指導に当たります。
本人は70歳まで働くつもりでいたけど、数年前に腰を悪くしてから思うようにいかなくなったようです。
「人それぞれに良いところがあるので、それを伸ばして下さい」と後進へメッセージをいただきました。
良いところを伸ばせる会社、そんな会社でもありたいと思います。
三人目につづく。

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ブログ更新 (社長が行く(1/3))

今年度も残すところ1ヶ月と半。今日(平成31年2月14日)は今年度末で退職されるスタッフ3名が勤務する事業所へいきました。
一人目は、マンション管理の長嶺賢吾(65歳)さん。福岡に帰るそうです。鹿児島は訳あって仮の住まい。定年を機に持ち家のある福岡での生活が4月から始まります。
福岡での生活は、趣味の山登りや釣りにいったり、近くにある博物館や図書館に通ったり。ボランティア活動もいいな。と楽しそうに話されていました。
第2の人生というフレーズが長嶺さんの口から出ましたが、新しい人生がこれから始まるのだと思うと、何かワクワクしますね。
ただ、残念なことがあって、福岡には銭湯(温泉)が少ないらしい。鹿児島県は2,764ヶ所と全国第2位の源泉を有するそうで、県内には284軒の銭湯があります。鹿児島市内も至る所に銭湯が点在し、温泉によく行っていたのでこれが心残りではあるけれど。と長嶺さん。
おすすめの銭湯をいくつか紹介してもらいました。機会があれば”おすすめ”を体感したいと思います。
「芙蓉商事での仕事を振り返ってどうですか?」
「感謝の一言です。会社の定期健診でガンが見つかり早期に治療できたこと。家の事情で仕事を休むことがあったけど快(こころよ)く代務を出してもらったこと。クレーム対応や相談に本社の担当者がすぐに動いてくれたこと」
眼の前で感謝と言われるとこそばゆいですね。本社総務課のスタッフやマンション管理担当花野さんの対応が良かったからでしょう。
第2の人生、応援します。
二人目につづく。

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