公園で新入社員研修しよう! と向かったのは「なんたん市場」近くの「みなと公園」。
今日(2019年6月11日)は、南大隅町にきています。昨日は鹿児島市の本社で、5月入社の研修が行われて、今日はココで開かれます。
開くとは、花が開く、ドアが開く、窓が開くなど開放的な感覚を持ちますが、屋外で開かれた研修も、天気が良かったということもあり、気持ちよく進められました。
5月に入社した「なんたん市場」に勤務する富田さんは、”ハツラツ”として、お客様対応は堂に入っている感じです。
「お客様と話をするのが楽しいです。以前は『三越』で働いていて、婦人服売り場が楽しかったですね。なぜって、お客様と話しやすかったです。美術宝飾とかの売り場も経験しましたが、話しかけるタイミングが難しかったですね。」
鹿児島三越で働いていた時の話です。今は「マルヤガーデンズ」となっています。
三越が閉店となり、次に就職したのが富田バラ園。富田?? そうです。新入社員の富田さんは、そこの奥さんです。
なんたん市場へはバラの”出荷者”さんとしてお付き合いがありましたが、先月からは”販売員”さんとして一緒に働いてもらっています。
バラ園の方はご主人と両親家族が切り盛りされています。
このような経歴の富田さんに新人研修はどうかとも思いましたが、三越さんとは違う、芙蓉商事が求めるものとか、進む道の話をしました。
基本はお客様に喜んでもらうこと。そのための商品やサービス、環境を提供する。どの商売も一緒ですね。
最近、「なんたん市場」の明るさが増したようです。
笑い声とかお客様との会話でしょうか? 正直、地声が大きいんです。富田さん。
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ブログ更新 (職場巡回:第6トーカンマンション様)
2019年6月11日、入社3ヶ月面談でマンション管理人の森重さんがいる第6トーカンマンション様へいきました。
3ヶ月振りにお会いしたところ、少し小さくなったように感じました。
面接の時はスーツ姿で、元警察官ということも記憶に影響したのか、大きな人のイメージがあったので、あれ? って感じです。
入社時の硬い表情もずいぶんと軟らかくなりました。
ご自身はこの3ヶ月で特に大きな変化(体重の増減)はないようです。
体の調子もいいようで、「お金をもらいながら運動ができていいね」と奥様と話をするそうですが、働くことが健康にもいいようです。
管理するマンションは8階建て。一日3回の巡回で階段を使って8階まで登ったり降りたりするのでいい運動になっています。
この運動、仕事だからサボれません。
これが、自分から進んで食後にウオーキングしようとか、朝早くおきて散歩しようとかだと、続けられるかどうかは疑問です。
「巡回で歩くので、仕事を終えて帰る頃には、だいぶ疲れていますね?」
「疲れはするけど、それから週に2~3回はバトミントンにいきますよ!」
9月に70歳を迎える人がバトミントンって、やっぱり元警察官は違う。
って、そんな先入観を持ってはいけませんね。
ブログ更新 (新入社員研修)
2019年6月10日、5月入社の新入社員研修が本社で開かれました。
今日の研修は二人。
一人は、「道の駅山川港活お海道」のレストランで洗い場を担当している豊川さん。
勤務して2週間になりますが、初日は思うようについていくことができませんでした。
2日たっても3日たっても状況は変わらず、4日目には続けられるか不安に思ったそうです。
洗い場には、お客様のテーブルから下げてきた食器類が短時間のうちに一気に積み上げられていきます。
気持ちとしては手際よくサッササッサと片付けたいけど、体がついてこないもどかしさ。
運動会のカケッコでお父さんが、気持ちは走ってるけど足がついてこない。ついには足がこんがらがってコケる。という感じです。
で、今はどうかというと、気持ちに体がついていかないことに変わりありませんが、周りのスタッフに助けをもらいながら続けられています。
調理スタッフ、デシャップ(出来上がった料理を各テーブルに運ぶこと)のスタッフが、ちょっとしたスキを見て手伝ってくれます。
「人の仕事を手伝わないとか、見て見ぬふりするとか、そういうことはなく、チームワークの良い職場で良かった」と豊川さん。
二人目は、清掃スタッフの神脇さん。ドルフィンポート様に配属されています。
敷地が広いので掃き掃除となると時間を気にしながら下を向いて黙々と掃いていきます。
そこに「Can you speak English?」(エイゴデキマスカ)と話しかけられることが最近多くなりました。
困った表情で「エイゴデキマセン」と身振り手振りで伝えると、その外人さんは手にしたスマホを指差し、「ココココ」と言ってるようなので、「アッチアッチ」とは言えないので、その方向を指さして教えてあげます。
新入社員研修では、企業理念や経営方針などの理解を深めてもらいました。
明日はそれぞれの職場に戻ります。今日の研修で学んだことを忘れずに頑張ってください。
ブログ更新 (職場巡回:黎明館様)
鹿児島地方気象台が「九州南部は梅雨入りしたとみられます」と2019年5月31日に発表してから雨らしい雨は降ることもなく1週間が過ぎた6月7日。
今日は朝から雲が低く垂れこめて空は暗く、7時を過ぎる頃には雨が降り出し、ザーザーとなったり小雨になったりの正(まさ)に梅雨、という天気です。
午前8時40分、雨に濡れないようにカメラと筆記用具を抱えて向かったのは「県歴史資料センター黎明館」様。
当社が受け持つ、受付案内業務と警備業務のスタッフを訪ねました。
9時に開館なので裏口から入って受付案内のブースへ進んでいくと、ちょうど朝礼が始まるところでした。
笠毛(かさも)さんは入社3ヶ月になります。当社へ来る前は「西郷どん大河ドラマ館」に勤務していて、ドラマ館の期間満了まで案内業務をしていました。
多くのお客様で連日賑わっていて、期間中何回か近くを通ることがありましたが、そのたびに入場を待つ列が外まで伸びていました。
ここ黎明館では、外まで並ぶということは、そうそうありませんが、5月の連休と夏休みとかは子供連れの家族が列をつくります。
そうなると駐車場も混み始めて、警備のスタッフは総出で駐車場整理にあたります。
人気のある特別展(恐竜展やエジプト展など)になると駐車場待ちの列は一般道にまで広がることもあります。
車の誘導で、「右行って」「左行って」「こっちこっち」と手をグルグル回しているうちに目も回ってくる、と話すのは入社一年になる森さんです。
その森さんが「一年前の今日、10時10分に本社で役員面接を受けたんです」って手帳を見ながら話しはじめました。
不思議とこんなことってあります。偶然だけど偶然に思えない、何かがあるような感じを持ちます。
最近、車が暴走する事故が続いています。ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故も起きています。
駐車場整理、誘導の際は車の前後に立たないなどの注意を向けるようにお願いします。
思いがけず起こる悪い出来事、それが事故。
運転手一人一人が緊張感を持ってハンドルを握り、注意を払っているとは限りませんから。
ブログ更新 (職場巡回:薩南病院様)
2019年6月1日の南日本新聞を見ていると、3段にまたがった「県立病院黒字見込み」と黒字の大きな見出しが目について記事に飛びつき、「大島、薩南、北薩は赤字」と赤字の小見出しで、しょげました。
6月4日、その、県立薩南病院様に職場巡回できています。
ここでは、病院清掃と設備管理業務を当社のスタッフで行っています。
10時30分の休憩時間に合わせて清掃スタッフの詰め所にいきました。
梅雨に入り湿度が高く、調子が今ひとつ、という感じで水分補給やら甘いもの補給やらをしています。
話題はヒヤリハット(仕事中にヒヤリとかハットした経験のこと)になりました。
滑って転びそうになったとか、ぶつかりそうになったとか。
ぶつかりそうになったのは物ではなく看護師さんと、というのが一番多く、カート(清掃用具を運ぶのに使う小型の荷車)を引くときはかなり慎重になります。
ドアが突然バァーン、と開いたり、カドで人と人がドォーン、となったりしそうになります。
テレビとか映画でもそうですが、看護師さんはよく走ります。職業柄仕方がありません。そう思って注意するようにしています。
次に、設備管理業務の詰め所にいきました。
設備もだいぶ古くなり、機械の具合が悪くなることも多くなりました。
人間と同じで老化は止められません。アンチエイジングなんて幻想です。
人の血管がつまるように配管もつまり、血管がもろくなるように配管ももろくなります。
設備の監視室には、病院内のあらゆるところから、設備の故障など救急依頼の電話がかかってきます。
その時はノンビリしている場合ではありません。ドアをバァーン、カートにドォーン、ということはありませんが、安全に急いで現場に向かいます。
一刻を争いながら最善をつくす。ここはプロの職場です。