新人の練習を兼ねて、社長室のエアコンを練習台に使ったエアコンクリーニング。
「慎重に!」「そこ!」「注意して!」
指導に熱が入るとだんだん声も大きくなります
さすがに、仕事どころではなくなった社長は、部屋を出ていかれました。
9時半から始まったエアコンクリーニングの指導は昼をはさんで終わったのは15時。
そのあいだ社長はテレワーク。
午前中に終える予定が大幅に遅れたので、作業スピードが今後の課題です。
「時間かかりそうなのでテレワークお願いします」。
とはお客様に言えません。
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ブログ更新 (ココチ基金:一歩会)
2020年6月19日午前10時、激しい雨(30mm/h)の中、自慢の手作り「炭窯」を背にして「一歩会」のメンバーが私たちを迎えてくれました。
一歩会とは、自然環境の維持保全に寄与することを目的に活動している団体です。
この団体が、当社のココチ基金運営委員会の目にとまり、本日、活動資金をお届けしました。
ココチ基金とは、毎月の社員の給料から寄付してもらったお金を積み立てたもので、地域貢献、社会貢献に活かそうとするものです。
金額は20万円、社員の積立金から10万円と会社(芙蓉商事)から10万円を拠出しました。
日焼けした皆さんの笑顔がとてもいい。
元気のある笑顔というのか、はちきれそうな笑顔にマスクが忙しく揺れて、おかしくもあり自然とこちらも笑ってしまいます。
「これお土産ね」とヒョイと炭袋を抱えてきたのは、メンバー最高齢の79歳。
「これもお土産」と眼の前に差し出されたのは木工の時計と一輪挿し。趣味の木工なのか、プレゼントしてくださる気持が嬉しいです。
会のメンバーは竹林整備や植樹などで汗を流し、たまには自家製の炭を使ったバーベキューで親睦を深めているそうです。
そのバーベキューの食材に用意されるのが近くに生息している天然の野生動物。
「イノシシうまいぞお」と言われても、想像するイノシシは毛は固そうで肉も固そう。
とても美味しいそうとは思えません。
「今度一緒にどうね」
・・・「ええぇ」
山では、ハチに襲われたり、木に当たったりと、危険な目に合ったメンバーもいるようです。
会の平均年齢は70歳位だそうですが、くれぐれもケガや事故には注意して、これからも元気に活動を続けてほしいと願います。
ブログ更新 (寿退社)
有給休暇中だった経理課の旧姓田中さんが2020年6月10日、1ヶ月ぶりに出社しました。
結婚退職が決まっていて、今日が最後の日です。
「主人は、同僚の紹介なんです。芙蓉商事で働いたことに縁を感じるし、仕事は楽しく、いい人ばっかりで、幸せでした。」
横で、上司の馬場課長は、嬉しそうな目をして聞いていました。
一緒に働いた日々を振り返ると、いろいろと感じることがあるのでしょう。
「記念品、あれからどうなった?」
本社で働く社員一同から結婚祝いに贈られたホットプレートのことです。
「もしかして押入れ?」
「たこ焼き、しましたよ。」
「他には?」
「お好み焼き」
「他は?」
「ピザ」
「粉モンだけ?」
「今日は、ビビンバ」
「韓国のまぜご飯ね」
ホットプレートを使っての料理というと、焼肉とか餃子ぐらいしか思いつかないけど、意外な使い方があるものです。
仲良くお好み焼きをひっくり返す新婚家庭のようすが目に浮かびます。
今日で退職ということになりますが、芙蓉商事という会社も、田中さんの人生も続いていきます。
お互い、実りある人生を送りたいものです。
馬場課長の手から結婚祝金が田中さんへ渡されました。
ブログ更新 (飛沫感染防止カーテン)
咳、くしゃみによる飛沫感染防止にマスクを着けるのは常識となった。
咳などの症状がある人がマスクをつけるのはエチケット。
くしゃみの場合は、突然やってくるのでマスクをつけていない場合もある。
くる瞬間は察知するので、なんとか堪えようとする。
ゆっくり迫ってくるようなクシャミは抑えられるが、グワッとくるのは堪える間もなくやらかしてしまう。
周りの人は偉い迷惑である。
最近は、飛沫感染防止にアクリル板やビニールで仕切っているのを店舗などでよく見かける。
ネットで調べると、結構いい値段がする。
そこで、手作りしようと、設備管理課のスタッフが言い出して、ちゃちゃっと本社事務所の机全部の前面と左右、3面をビニールで仕切ってくれた。
設備管理課の主な仕事はビルの機械管理業務。
副業は「駆けつけサービス」
これは、自宅の水が漏れたとか流れないとかのトラブルが発生した場合に駆けつけて応急処置や修理する仕事です。
モットーは「すぐやる」
今回も、飛沫感染防止、すぐに対応、任務を完遂させました。
ブログ更新 (御楼門完成)
「防犯カメラ作動中」「自転車乗入禁止」「立入禁止」の札が掛かった柵を、あっちやったり、こっちやったりしていたのは、ここ「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」の警備を任されている当社(芙蓉商事)のスタッフです。
この柵は御楼門(ごろうもん)に渡る橋の入口に置かれているが、掛けられた看板の意味がよく解らないのがある。
「防犯カメラ作動中」はわかる。「自転車乗入禁止」もまあわかる。でも「立入禁止」って、どう理解すればいいのだろう。
見学にきていた人も困惑した様子で「入っていいのかな」「立入り禁止だからくぐればいいんじゃない」とか居合わせた人に確かめるようにして橋を渡り御楼門を抜けていった。
沖縄の首里城が火災で焼失したこともあり、警戒してのことだろう。
御楼門は147年前に火災で焼失。7年前から復元計画が本格化し、民間の寄付約6億2千万円を含めた総事業費10億9千万円をかけて建設されました。
寄付金には、当社従業員の寄付も含まれます。
4月11日、完成式が開かれました。
「御楼門が完成してからお客様が増えました」と笑顔で話す受付案内(当社スタッフ)の坂口さん。
でも、新型コロナウイルスの感染拡大防止で、今後さらに行動の自粛が求められるでしょう。
この災厄が一日でも早く終息することを願い、少し陰りを含んだような笑顔ではなく、マスクを外し、青空に抜けるような笑顔を次は期待したいと思います。
2020年4月15日、風光のなか新築の御楼門を訪ねました。